VAGUE(ヴァーグ)

250ccの2気筒を積むカワサキ「Ninja 250」と「Z250」は幅広いライダーを満足させる走りが魅力

2気筒エンジンの軽さと楽な乗車姿勢が魅力

 250ccのフルカウルスポーツバイクとして市場を牽引しているカワサキの「Ninja 250」シリーズと、そのエンジンや車体構成を共有する「Z250」が新しいカラーグラフィックを採用し、新排ガス規制に対応。2023年2月15日に発売されます。

新しい排ガス規制に対応するとともに新カラーグラフィックを採用したカワサキの250ccスポーツバイク「Ninja 250」シリーズ
新しい排ガス規制に対応するとともに新カラーグラフィックを採用したカワサキの250ccスポーツバイク「Ninja 250」シリーズ

「Ninja 250」シリーズは、2008年に登場した「Ninja 250R」がルーツ。250ccクラスのフルカウルスポーツバイクを復権させ、その後、他メーカーから多くのライバルモデルが登場するきっかけとなりました。2013年には現在の車名となり、10周年を迎える2018年にフルモデルチェンジ。現行モデルのデザインへと生まれ変わりました。

 搭載されるエンジンは水冷の並列2気筒。カワサキの同クラスには「Ninja ZX-25R」という4気筒エンジン搭載のフルカウルスポーツモデルが存在しますが、両モデルはどのようにすみ分けされているのでしょう? カワサキモータースジャパンの広報担当である赤地さんは次のように話します。

「『Ninja ZX-25R』は、クラスで唯一、4気筒エンジンを搭載しており、最高出力45psと『Ninja』シリーズの中でも“ZX”、すなわちスーパースポーツモデルの系譜に位置しています。

 一方『Ninja 250』は、大排気量スーパースポーツにひけを取らない外観を有しながら、166kgと軽量な車体や低回転域からの力強いトルク、スポーティな見た目ながらアップライトなハンドルなどにより、ライダーフレンドリーなパッケージとなっています」

 実際にまたがってみると、「Ninja 250」は「Ninja ZX-25R」ほど前傾姿勢がキツくなく、長距離ツーリングにも対応できるライディングポジションとなっています。また価格が「Ninja ZX-25R」の84万7000円(消費税込)に比べて手の届きやすい設定となっている点も、高い支持を集める理由でしょう。

 また、兄弟モデルである「Z250」は、「Ninja 250」よりもアップライトなパイプハンドルを装備したスーパーネイキッドスタイルのモデル。より上体の起きた乗車姿勢となります。

 そんな「Ninja 250」は特に20代からの、「Z250」は40〜50代のリターンライダーからの人気が高いとのことです。

●幅広い層のライダーに支持されそうなカラーと乗り味

 今回の改良で、「Ninja 250」と「Z250」はカラーリングが刷新されました。

 最もレーシングイメージの強い「Ninja 250 KRT EDITION」には、スーパーバイク世界選手権で活躍するマシン「Ninja ZX-10RR」を想起させるカラーリングを採用。逆に標準仕様の「Ninja 250」に用意されるメタリックマグネティックダークグレー×メタリックマットトワイライトブルーとメタリックカーボングレー×メタリックマットカーボングレーは、レースのイメージを抑えたシックなカラーリングで街乗りにもマッチします。

 一方、「Z250」のキャンディライムグリーン×メタリックスパークブラックは、派手さを抑えながらひと目でカワサキのスーパーネイキッドとわかる仕上がり。現行の「Zシリーズ」に共通する“Sugomi”デザインを採用し、同シリーズの大排気量モデルにも劣らない迫力を醸し出しています。

「Ninja 250R」から続く扱いやすいパッケージで初心者でも乗りやすく、それでいてベテランライダーをもうならせる奥深い操る悦びを両立した「Ninja 250」と「Z250」。幅広い層のライダーから注目を集めそうなモデルです。

●製品仕様
■Ninja 250
・価格(消費税込):67万1000円
・サイズ:1990×710×1125mm
・重量:166kg
・エンジン:249cc水冷並列2気筒DOHC4バルブ
・最高出力:35ps/1万2500rpm
・最大トルク:22Nm/1万500rpm

■Z250
・価格(消費税込):63万8000円
・サイズ:1990×800×1060mm
・重量:164kg
・エンジン:249cc水冷並列2気筒DOHC4バルブ
・最高出力:35ps/1万2500rpm
・最大トルク:22Nm/1万500rpm

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