コールマン新製品のポイントは? カスタムできるテントからトレンドのカラーを一挙見せ!
●1年中楽しい4つのキャンプスタイル
キャンプブランドの老舗、コールマンが2023年新製品展示会を開催した。
90年代の「キャンプ=RVに載り、ツーバーナーとテントを持っていってBBQ」といった定型はなく、2020年代はオシャレファミキャン、おうちキャンプ、キャンプツーリング、武骨系など楽しみ方は人それぞれ。
その中でもコールマンが注目しているのは4つだという。夏休みの「サマーファミリーキャンプ」、シェードやワゴンを持って公園に出かけるワンランク上の「パークキャンプ」、庭やベランダが舞台の「ホームチルキャンプ」、ソロ同士が集まる「ソログルキャンプ」だ。

「肌寒くなってからがキャンプのシーズン」と言われるようになったが、ファミリーキャンプに定評のあるコールマン担当者によると「ファミリーの場合は子どもが長期間自由に過ごせる夏休みが中心。けれども、暑さは切実な問題です。コールマンでは涼しく快適なキャンプをサポートする製品をラインナップしました」(コールマン)とのこと。
たしかに親世代は必ずしも土日休みとは限らない。家族全員の都合を合わせるなら、平日にも動きやすい夏休みが一番だ。もっとも夏以外、キャンプを諦めているわけではない。
「コロナ禍で庭やベランダで楽しめるアウトドアに注目が集まり、日常的にアウトドアを楽しむ人が増加しています。自宅でも使いやすいカラーリングのファニチャーで、ホームチルキャンプというのはいかがでしょうか」(コールマン)

●ついに登場! 定番テントをカスタマイズする「Coleman+」
VAGUEが注目した新製品のキーワードは、「グレージュ」「インスタントアップ」「カスタマイズ」。
展示会場で最初に印象に残ったのが、テントもファニチャーも落ち着きのある「グレージュ」がそろい、よりユニセックスなデザインとなったこと。これまでのグリーン×ベージュよりも自然に溶け込み、ファニチャーは日常的に取り入れやすい。ポップカラー、迷彩とも合わせやすいのでベテランキャンパーが追加するのにも都合がいい。
一方、初心者に寄り添っているのが「インスタントアップドーム/240」と「インスタントアップIGシェード」だ。2022年発表の「インスタントアップドーム/S」で採用された、ハブ同士を組み合わせて素早く設営するシステムが搭載されており、テント設営のわずらわしさを解消している。
具体的な耐風性は公表されていないが、この簡単さは初心者の強い味方になるし、たたみ方に悩むポップアップ式よりも単純だ。
最後は手持ちのチェアやテントをカスタマイズできるパーツ販売、「Coleman+」だ。会場では、フレームやフライシートの素材を変えた「ツーリングドーム/ST」をお披露目。フライシートを変えた3張りのテントが並ぶと、同じテントでもガラリと印象が変わることがわかる。
「従来の生地で十分使えますが、夏はダークルームに…といった具合にフライを変えることで1つのフレームでも快適に過ごせるようになります」(コールマン)
安価だけれど重く、生地が引っかかるとイラッとするFRPから、アルミフレームへの置き換えも予定しているとか。VAGUE的には、「ツーリングドーム/ST」をかつての「ワイドツーリング/130」のようにできる追加フレームがほしいところ。また、「ツーリングドーム/ST」以外のテントにもパーツ交換ができるかは未定だが、定番テントへ拡大することに期待したい。
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