ロールス・ロイスやベントレーの販売が過去最高 超高級車ブランドがいま世界で絶好調の理由とは
ベントレーも右肩上がりで過去最高を更新
また、同じく英国の超高級ブランドであるベントレーも、同じようにビジネスは絶好調です。

こちらも毎年のように過去最高を更新しつつ、2022年は前年比+4%の1万5174台を記録。もちろん、これも過去最高となっています。
日本での販売は、ロールス・ロイスよりも多くて、2020年が463台、2021年が601台、2022年が651台(日本自動車輸入組合調べ)と、やはり順調に伸びています。
こちらも人気の牽引役は、SUVの「ベンテイガ」。また、ベントレーでは「ベンテイガ」と「フライングスパー」にハイブリッドを追加しており、この電動車の人気も高いようです。
最後の超高級ブランドとして紹介したいのがメルセデス・マイバッハ。メルセデス・ベンツの上級クラスとして日本にも導入されており、昨年は「メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC Edition 100」と「メルセデス・マイバッハ S 680 4MATIC Edition 100」が限定で発売されました。
このメルセデス・マイバッハが、2022年は世界市場で前年比+37%の2万1600台も売れたというのです。
ちなみに、これらの超高級ブランドがどこで売れているのかといえば、中国をのぞく世界各地と言えるようです。メルセデス・マイバッハは2022年の中国でも悪くはなかったようですが、ロールス・ロイスとベントレーは苦戦したようです。しかし、中国以外のアメリカや欧州、アジア太平洋地域の調子の良さで、全体としての成長を実現しています。
※ ※ ※
こうした超高級車ブランドが絶好調なのは、大前提としてブランドや製品としての魅力が高いということが言えます。
そして、もうひとつは生産力が徐々に追いついているという点も見逃せません。
とくにロールス・ロイスは、受注に追いついてないという状況です。そのため、2022年にロールス・ロイスは、本拠地グッドウッドで150人を新規雇用しています。
生産能力が伸びれば、作った分だけ販売数が伸びるという状況ですから、2023年も、ロールス・ロイスの好調さは維持されるはず。
また、ベントレーやメルセデス・マイバッハも着々と車種を増強していますから、この先の業績の伸びも強く期待できるのではないでしょうか。
富裕層は、世界中にもともといて、そういう人々のニーズに応える超高級車が充実してきた。だからこそ、超高級車のビジネスは、今、調子が良いのではないでしょうか。
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