レトロなボディに最新技術を搭載! 70年代の“最初のSUV” ジープ「チェロキー」がPHEVになって登場
ジープ初代SJ型「チェロキー」にラングラー4xeのPHEVシステムを搭載
ステランティスの米国ブランド「Jeep(ジープ)」は2023年4月1日、米国ユタ州・モアブで開催されるイベント「第57回 モアブ・イースター・ジープ・サファリ」で、「1978 Jeep Cherokee 4xe Concept (1978 ジープ・チェロキー4xeコンセプト」を初披露しました。

チェロキーは、1974年にはじめて登場したジープブランドのSUVです。
初代SJ型は「ワゴニア」のスポーティな2ドアバージョンという立ち位置で、バケットシートやスポーツステアリングホイールなどを装備し、とくに若いドライバーに人気となりました。
ちなみに現在使われている「SUV」という言葉は、1974年のジープ・チェロキーのカタログではじめて登場しています。
今回発表された1978ジープ・チェロキー4xeコンセプトは、その名のとおり1978年製の初代チェロキーをベースにしたプラグインハイブリッド(PHEV)コンセプトカーです。
デザインチームは、初代チェロキーSJ型に敬意を表して、象徴的なフルサイズSUVを現代的なモデルへと再考したといいます。
市販モデル「ラングラー・ルビコン4xe」と同様のパワートレインを搭載。272馬力・400Nmを発生する2リッター直列4気筒ターボ「I-4」エンジンに、63馬力・54Nmの「P1」、145馬力・255Nmの「P2」というふたつのモーターを前後に備えており、8速ATが組み合わされます。
エクステリアは17インチ「スロットマグ」ホイールに装着された37インチオフロード用タイヤや、1970年代をテーマにしたクリームイエローを基調としたボディカラーを備えています。
VAGUEからのオススメ

タイヤの選び方が変わるーーデザインによる世界観の表現と性能とを両立したブリヂストン REGNO「GR-XIII B Edition」で“大人のドレスアップ”【PR】