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トヨタ新型「タコマ」北米で初公開 4代目となる大人気ピックアップは“究極のアドベンチャーマシン”に進化

2.4リッターターボ+モーターの「i-FORCE MAX」に注目

 トヨタの北米法人は2023年5月18日、ピックアップトラック「Takoma(タコマ)」をフルモデルチェンジして発表しました。

北米で発表された4代目となるトヨタ新型「タコマ」
北米で発表された4代目となるトヨタ新型「タコマ」

タコマは北米で販売されるトヨタのピックアップトラックで、初代は1995年に「ハイラックス」の北米仕様として登場しました。北米では毎年ミドルサイズピックアップトラックのナンバーワン争いをするほどの人気モデルです。日本では展開されていません。

 今回登場した新型タコマは4代目となるモデルです。トヨタの大型ピックアップトラック「Tundra(タンドラ)」および大型SUV「Sequoia(セコイア)」同様、TNGA-Fグローバルプラットフォームに基づいて設計され、新しい高強度のラダーフレームを採用、オフロードで楽しめる数々の新機能を追加しています。

 新型タコマは、トヨタの北米拠点となるCALTYデザインセンターで開発されました。デザインチームは「Badass Adventure Machine」をテーマにエクステリアをデザイン。フロントデザインは新型「ランドクルーザー」を彷彿とさせる押し出しの強いデザインですが、ハイマウントヘッドランプ、サイド機能エアインテーク、六角形のグリル、一体化されたルーフおよびテールゲートスポイラーなど、独自のデザイン要素を持っています。

 さらに細いボディと幅広のアッパーボディはオリジナルのハイラックスを彷彿とさせ、スキッドプレートなどはタコマの頑丈さを表現しています。

 インテリアは最新のオーディオマルチメディアシステムを採用。下位グレードは7インチ、上位グレードは12.3インチデジタルクラスターが標準装備されます。新型タンドラでも採用された14インチのタッチスクリーンも選択可能です。

 パワートレインでの注目は、「i-FORCE MAX」ハイブリッドエンジンです。これは2.4リッター直列4気筒ターボエンジンと8速ATに組み込まれた電気モーター、1.87kWhのNiMHバッテリーで構成されたシステムで、システムのトータル出力は326馬力、最大トルクは465lb-ft(約630Nm)にも達します。

 これはV6エンジンを搭載した現行モデルの約2倍の最大トルクで、これにより8%のハイウェイをシフトダウンせずに走ることが可能になるため、長距離ドライブがこれまで以上に快適になるといいます。

 リアサスペンションには新開発のマルチリンクサスペンションを採用。これにより乗り心地とハンドリング性能を向上させています。ただしエントリーグレードの「SR」など、グレードにより従来のリーフスプリングも標準採用されています。

 後輪駆動、および4輪駆動を用意。最大33.8度のアプローチアングル、23.5度のブレークオーバー、25.7度のデパーチャーアングルを備えたタコマは「究極のアドベンチャーマシン」となっており、4輪駆動モデルは「マルチテレインセレクト」も用意。これはWD-Highと4WD-Lowの両方で機能するようになり、泥、土、砂などさまざまな地形でホイールのスピンを制御するのに役立つ設定を選択できます。

 また低速のオフロードクルーズコントロール「クロールコントロール」も装備、選択可能な5つの速度のうちの1つを維持しながら、ドライバーがステアリングに集中できるようにします。

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 新型タコマ2024年モデルは2023年後半に発売される予定です。価格は発売日の前に発表されます。

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