腕時計に防水性はどこまで必要? スーツにも合わせられる「ダイバーズウォッチ」で考える夏の時計のポイント
●通常の腕時計とは違い高い防水性と堅牢性を持つ
夏が近づくと、私たちのライフスタイルはどうしても水辺に引き寄せられます。プールでのリラクゼーション、海辺でのビーチバレー、スキューバダイビングなど、水とともに過ごす時間が増えますよね。その中で、腕時計が持つ防水性は、意外と重要なポイント。特に「ダイバーズウォッチ」はその防水性能がカギとなります。
ダイバーズウォッチとは、文字通りダイビング時に使用するために特化した腕時計で、通常は200メートル以上の防水性能を持つもの。これはプロのダイバーだけでなく、レジャーダイビングや水泳、さらには日常生活での突発的な水濡れに対する安心感を与えてくれます。
その防水性能を実現するためには、時計の各部分が特殊な技術で製造されている必要があります。ケースは強化され、パッキンでしっかりと密封。さらに、リューズ部分はネジロック式になっていて、完全に閉じることで水の侵入を防ぐといった機構があるのです。

●防水性能の目安と、スーツにも合わせられるファッション性の高さとは?
一般的な腕時計の防水性能は、それぞれのブランドやモデル、そして使用される環境によって異なります。しかし、防水性能は通常、メーター(m)または気圧(ATM/Bar)で表示され、その数値は時計が耐えられる水圧を示します。以下に一般的な防水性能の指標をチェックしてみましょう。
30m/3気圧:このレベルの防水性能を持つ時計は、手を洗うときや雨に濡れるといった日常生活での水濡れに対応できますが、水泳やシャワーは避けるべき。
50m/5気圧:このレベルの防水性能を持つ時計は、水泳やシャワーを浴びる程度の水濡れに対応できます。
100m/10気圧:こちらのレベルの時計は水泳やスノーボーディング、シャワー、浴槽などにも対応しますが、スキューバダイビングには適していません。
200m/20気圧:ダイビングウォッチとして知られており、一般的なスキューバダイビングに対応しています。しかし、深海ダイビングには適していません。
300m/30気圧以上:この防水性能を持つ時計は「プロフェッショナルダイバーズウォッチ」として知られ、深海ダイビングも可能です。
ただし、防水性能は時計の製造時のものであり、時間の経過やメンテナンスの状況によって変わる可能性があります。また、”防水”という言葉は文字通り水の侵入を完全に防ぐという意味ではなく、一定の水圧や水濡れに対して耐えうるという意味であり、時計が永遠にその防水性能を維持するわけではなく、定期的なメンテナンスとケアが必要です。
また、ダイバーズウォッチは防水性能だけでなく、さまざまな機能性も重視します。例えば、ベゼルには回転機能がついており、ダイビングの時間を計測可能に。また、暗闇で時間を読み取ることができるよう、夜光塗料が使用されています。
その高い機能性から価格帯も幅広く、エントリーは機械式時計で4~5万円から。高級ダイバーズであればオメガやロレックスといったブランドにもハイスペックなものが存在しており、価格も100万円以上など、ユーザーのニーズに応じて選べるのも人気を証明するもの。
その中でも、近年では厚みを抑えたスリムなモデルが人気で、スタイリッシュなデザインはスーツスタイルにもマッチします。ファッションアイテムとしての役割を果たす腕時計は、時計自体の厚みや大きさも重要な選択基準となります。
時計の防水性能は、その機能性だけでなく、私たちの夏をより楽しく、快適に、そしてスタイリッシュに演出する要素。今年の夏は、防水性の高いダイバーズウォッチを腕元に、新たな夏のスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。また、スーツスタイルに合わせることも忘れずに。これこそが現代の腕時計トレンドなのです。
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