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「地球のへそ」ウルルで1000機のドローン・ショー! オーストラリア観光の最新事情とは?

●「なぜ聖地なのか?」はわからない。いまも神話が息づくオーストラリア旅

 エアーズロックこと「ウルル」があるのは、ノーザンテリトリーの中央部「レッドセンター」とよばれる所。土に含まれる鉄分が酸化して、見渡す限りの鮮やかな赤い景観を創り出しています。激しい乾燥により、空の色はどこまでも真っ青。赤と青が創り出す自然美は、日本では見ることのない強い色彩のコントラストを生み出しています。

ウルルがあるのは、ノーザンテリトリーの中央部「レッドセンター」とよばれる所。土に含まれる鉄分が酸化して、見渡す限りの鮮やかな赤い景観を創り出しています。激しい乾燥により、空の色はどこまでも真っ青。赤と青が創り出す自然美は、日本では見ることのない強い色彩のコントラストを生み出しています。
ウルルがあるのは、ノーザンテリトリーの中央部「レッドセンター」とよばれる所。土に含まれる鉄分が酸化して、見渡す限りの鮮やかな赤い景観を創り出しています。激しい乾燥により、空の色はどこまでも真っ青。赤と青が創り出す自然美は、日本では見ることのない強い色彩のコントラストを生み出しています。

 ここに鎮座するのが、世界複合遺産「ウルル-カタ・ジュタ国立公園」にある巨大な一枚岩「ウルル」。オーストラリア大陸に多く見られる花崗岩は、原初の陸地を作った岩石で、それが浸食により砂となり、圧力を受けて砂岩となり、7000万年ほど前に巨大な一枚岩として大地に顔を出したとされています。

 途方もない時間をかけて自然が作り出した造形美は、とにかく圧巻。太古の地球の姿を今もそのまま目撃できるこの場所では、手つかずの自然がパワフルなエネルギーを放っているのか、長旅の疲れすらすぐに癒されていきました。

 この地に暮らす先住民「アナング族」の祖先は、オーストラリア大陸で6万年以上も前から生活しているとされ、世界最古の生活文化や独自の精神を今も継承し続けています。ウルルはそんな彼らが儀式を行った神聖な場所。

 実のところ、「どんな聖地なのか、なぜ聖地としたのかはわからない」と言います。なぜなら、アナング族の文化は、「伝えるべき人にしか伝えない文化」だから。それゆえ、記録、伝承のための文字はありません。代わりに、聖地の岩肌には彼らに伝わる天地創造の物語が描かれています。こちらは見ることはできますが、公開は禁じられているのです。

 高さ348m、周囲9.6kmの巨岩だけに、かつては観光登山をする人も多かったウルルですが、現在はアナング族に敬意を表し、それも禁じられています。ウルルは登るものではなく、文化や歴史を体感するものだから。そういう認識が、ようやく共有されはじめたということなのです。

 アボリジナルな聖地であるウルル、さらには同公園内にある546mの最高地点を持つ36の岩が20km以上も連なる岩山群カタ・ジュタ(「多くの頭」の意)には、外部の人間が行くことを許されない場所、写真を撮ってはいけない場所があり、知ることが許されず、例え知っても他者に語ることが許されていない物語も多く残されています。

 ユニークな形をしたウルルの全体像が、常に同じ角度の写真でしかメディアには掲載されていないのも同じ理由から。ウルルもカタ・ジュタも同様に、撮影・掲載していい角度が厳密に定められているのです。メディアも、撮影前にはしっかりとレクチャーを受けます。

「誰だって自分の家に勝手に入ってきて、センシティブな場所を写真に撮られたりはしたくないですよね。つまりはそういうことなのです」

 ウルル-カタ・ジュタ国立公園のアンディさんはそう話していました。

実際に、ウルルの“裏側”や最もセンシティブであるとされる側面なども見せてもらい、ここでしか耳にできない話、つまり「決して書いてはいけない話」も聞きました。寛容にも、訪れた者には特別な文化を共有してくれるアナング族。その姿勢には、とても感銘を受け、感謝や敬意の念を抱きました。そして、強く感じたのは「類い希なる体験をしている」という実感。まさに、ここに来ることでしか出会いないこの感動こそ、ウルルを旅する醍醐味なのです。
実際に、ウルルの“裏側”や最もセンシティブであるとされる側面なども見せてもらい、ここでしか耳にできない話、つまり「決して書いてはいけない話」も聞きました。寛容にも、訪れた者には特別な文化を共有してくれるアナング族。その姿勢には、とても感銘を受け、感謝や敬意の念を抱きました。そして、強く感じたのは「類い希なる体験をしている」という実感。まさに、ここに来ることでしか出会いないこの感動こそ、ウルルを旅する醍醐味なのです。

 実際に、ウルルの“裏側”や最もセンシティブであるとされる側面なども見せてもらい、ここでしか耳にできない話、つまり「決して書いてはいけない話」も聞きました。寛容にも、訪れた者には特別な文化を共有してくれるアナング族。

 その姿勢には、とても感銘を受け、感謝や敬意の念を抱きました。そして、強く感じたのは「類い希なる体験をしている」という実感。まさに、ここに来ることでしか出会いないこの感動こそ、ウルルを旅する醍醐味なのです。

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