改良新型GLEに追加された最パフォーマンスモデル

　メルセデス・ベンツ日本は2023年11月20日、メルセデスAMG「GLE63S 4MATIC＋」、「GLE63S 4MATIC＋クーペ」を発表、発売しました。

　GLEは、2015年に初代が登場したプレミアムミドルSUVで、現行型は2018年のパリモーターショーで世界初公開、2019年6月にフルモデルチェンジされた2代目となります。この際、3列シートの7人乗りを設定しています。

　GLEは1998年に発表された「Mクラス」の後継モデルで、Mクラス同様、米国・タスカルーサにあるメルセデス・ベンツ工場で生産されています。

　またGLEクーペは、2016年にGLEをベースに誕生したスタイリッシュなクーペSUVです。2020年6月にフルモデルチェンジ、現行型は2代目モデルとなります。

　2023年2月には初のマイナーチェンジをおこない内外装を一新、同年9月には改良新型が日本で発表されています。

　今回日本市場で登場したGLE63S 4MATIC＋およびGLE63S 4MATIC＋クーペは、そんな新型GLE／GLEクーペの最パフォーマンスモデルとなります。

　内外装を改良。エクステリアでは、よりシャープな印象の、メルセデスSUVの統一感ある新デザインのヘッドライト、および新デザインに変更されています。さらにボンネットエンブレムも新たなデザインに変更しています。

　インテリアでは最新世代のステアリングホイールを標準採用。左右のタッチエレメントにより、ドライバーはステアリングホイールからディスプレイを操作することが可能になりました。

　またBurmesterサラウンドサウンドシステムを全モデル標準装備しています。