アウディの最上級クーペSUV「Q8」にディーゼルモデル登場 TDIモデル設定記念の限定車も同時設定
アウディのフラッグシップ・クーペSUVに初のディーゼルモデルを設定
アウディジャパンは2023年11月21日、フルサイズクーペSUV「Q8」に直噴ターボディーゼルTDIモデルをラインナップに追加しました。

Q8は2018年に世界初公開された、アウディのSUV「Qシリーズ」のフラッグシップモデルです。2019年に日本に上陸しました。
全長4995mm✕全幅1995mm✕全高1690mm、ホイールベースは2995mmというボディサイズで、基本コンポーネントを「Q7」と共有しています。
2020年11月には600馬力・800Nmを発生する4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載したパフォーマンスグレード「RS Q8」も登場しています。また2023年7月には507馬力・770Nmを発生する4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載したスポーツグレード「SQ8」も追加されました。
今回導入されたTDIモデル「Q8 50TDIクワトロ」は、272馬力・600Nmを発生する3リッターV型6気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。組み合わされるトランスミッションは8速ティプトロニック(8速AT)で、4輪を駆動(クワトロ)します。
さらにTDIモデル設定を記念して、限定モデル「Q8 bronze edition(Q8ブロンズエディション」を125台設定。
このモデルは「Q8 50TDIクワトロ Sライン」をベースとしており、サーキットにちなんで命名されたスズカグレーメタリックのボディカラーに、上質なマットブロンズポリッシュトの22インチ5VスポークスタースタイルのAudi Sport製アルミホイール、バルコナレザーによるSロゴ入りのスポーツシート、オークグレーのデコラティブパネルによる高い質感のインテリアなどで、洗練されたラグジュアリースポーツを提案しています。
このモデルには、「コンフォートアシスタンスパッケージ」、「ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ」の2つの人気の高いパッケージオプションを標準装備します。
コンフォートアシスタンスパッケージには、アウディの先進運転支援システムの数々をはじめ、対向車や先行車の部分だけハイビームをカットするようにライトを消灯することで、常時ハイビームが可能にする「HDマトリクスLEDヘッドライト」、低速走行時にはフロントホイールとリヤホイールを逆方向に操舵、中高速時には同方向に操舵することで、優れた取り回しと走行安定性を両立させる「オールホイールステアリング」などが含まれます。
「ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ」には、黒を基調とするアウディリングス、ブラックスタイリング、ブラックエクステリアミラーハウジングが含まれます。
消費税込みの車両価格は以下のとおりです。
・Q8 50TDIクワトロ:1088万円
・Q8 50TDIクワトロ Sライン:1211万円
・Q8 ブロンズエディション:1365万円
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