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冬のドライブは突然の雪に注意 高速道路で「チェーン規制」になったらどうする? いま流行りの「オールシーズンタイヤ」でも通行できる!?

一般的に「チェーン規制」と呼ばれるものはふたつ

 本格的な冬となりました。

 北海道や東北地方の降雪地域ではもちろん、東京や大阪などの都市圏のドライバーも安全運転のため、夏タイヤのままではなく冬タイヤを装着して過ごすことをおすすめします。

 冬のドライブ中、突然の大雪が降ってくることがあります。

高速道路の「冬用タイヤ規制」の表示。この冬用タイヤ規制を「チェーン規制」と呼ぶ人も多い
高速道路の「冬用タイヤ規制」の表示。この冬用タイヤ規制を「チェーン規制」と呼ぶ人も多い

 いま、一般的にチェーン規制と呼ばれているものはふたつあります。まずひとつは「冬用タイヤ規制(すべり止め装置装着規制)」です。

 雪が降った場合、高速道路では段階的に交通規制が入ります。

 雪が降ると、まずは最高速度が50km/hないし80km/hに規制されます(最高速度が最初から60km/hに制限されている区間については40km/hに規制される場合も)。

 次に降雪が多くなると「冬用タイヤ規制(すべり止め装置装着規制)」になります。一般的にはこれがチェーン規制と呼ばれるもので、その後さらに路面状況が悪くなった場合、「チェーン装着車以外通行止め」となり、最後は「全車通行止め」となります。

 これらの規制は、道路交通法に基づく高速道路交通警察隊長の権限でおこなわれるので、以上のような段階を経ずに全車通行止めになることもあります。

 もうひとつ、チェーン規制と呼ばれるものは「チェーン装着車以外通行止め」です。

 2018年12月14日に「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令(昭和35年総理府・建設省令第3号」の一部が改正され、新しい規制標識が新設されました。

 これは大雪特別警報や、大雪に対する緊急発表がなされるような異例の降雪があるときにおこなわれるチェーン規制で、この場合はたとえスタッドレスタイヤを履いていても、タイヤチェーンを装着しなければ走行できません。

 この場合のチェーンとは、金属チェーンのほか、ウレタンやゴムチェーン、樹脂製チェーン、布製カバータイプなど、自動車用品店などで販売されているものであれば大丈夫です。

 この新しいチェーン規制は、現在以下の全国13カ所を対象区間としています。

【一般道6か所】
●月山道路(国道112号:山形県西川町月山沢から鶴岡市田麦俣)15.2km
●山中湖・須走(国道138号:山梨県山中湖村平野から静岡県小山町須走字御登口)8.2km
●大須戸から上大鳥(国道7号:新潟県村上市大須戸から村上市上大鳥)15.3km
●石川県境から坂井市(国道8号:福井県あらわ市熊坂からあらわ市笹岡)3.2km
●赤名峠(国道54号:広島県三次市布野町横谷から島根県飯南町上赤名)2.5km
●鳥坂峠(国道56号:愛媛県西予市宇和町から大洲市北只)7.0km

【高速道路7か所】
●上信越道(E18:信濃町ICから新井PA:上り線)24.5km
●中央道(E20:須玉ICから長坂IC)8.7km
●中央道(E19:飯田山本ICから園原IC)9.6km
●北陸道(E8:丸岡ICから加賀IC)17.8km
●北陸道(E8:木之本ICから今庄IC)44.7km
●米子道(E73:湯原ICから江府IC)33.3km
●浜田道(E74:大朝ICから旭IC)26.6km

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