これが最後の ルノー「トゥインゴ」! 人気のフレンチ・コンパクトに日本向け最終限定車「エディション・フィナル」登場
初代登場以来30年の歴史を持つコンパクトカー
ルノー・ジャポンは2024年1月18日より、最後の日本向けモデルとなる300台限定車「トゥインゴ インテンスEDCエディションフィナル」を販売すると発表しました。

トゥインゴは初代登場以来30年にわたり愛されたコンパクトモデルです。
現行型は3代目となるモデルで、2014年のジュネーブモーターショーで世界初公開、2016年7月に日本で発表されました。
現行型はなリアエンジン・リアドライブ(RR)レイアウトを採用、EDCモデルは92馬力・135Nmを発生する0.9リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載します。
2023年7月には、同年を持って日本向けモデルの生産が終了することが発表されました。そして今回発売されるのが最後の日本向けモデルとなる限定車エディションフィナルとなります。
トゥインゴ インテンスEDCエディションフィナルは、フランスを象徴するトリコロールカラーのフロントグリルバッジ、トリコロールサイドストライプ、車両のイラスト入りフロアマットセットを装備し、ブラン クオーツM(メタリック)とグリ リュネールMのボディカラーにはルージュインテリアが組み合わされます。
販売台数は300台で、消費税込みの車両価格は289万円です。
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小型車を得意とするルノーが、1993年にコンパクトカーに初めてモノフォルムのボディを採り入れたのが初代「トゥインゴ」です。

初代トゥインゴは「ルノー4(キャトル)」の後継車で、全長3430mm✕全幅1630mm✕全高1420mm、ホイールベース2345mmというAセグメントモデルで、日本でも1995年にヤナセ系のフランスモーターズ(当時)から正規輸入されました。
初代トゥインゴは世界で累計240万台以上が販売されたヒットモデルとなり、日本においても左ハンドル仕様しか用意されていなかったのにもかかわらず、1995年から販売が終了する2002年までに累計5000台が登録されています。
2代目トゥインゴは2007年に登場、2008年に日本に導入されました。
全長3600mm✕全幅1655mm✕全高1470mmとボディサイズは拡大され新たに右ハンドル仕様を設定。導入当時は75馬力・107Nmの1.2リッター直列4気筒+クイックシフト5(シーケンシャルモード付き5速AMT)に加え、100馬力・145Nmを発生する1.2リッター直列4気筒ターボ+5速MTの「トゥインゴGT」を用意しました。
さらに2009年10月には134馬力・160Nmを発生する1.6リッター自然吸気エンジンを搭載したスポーツモデル「トゥインゴR.S.(ルノー・スポール)」も登場しています。
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