内外装を同系色でコーディネートした特別仕様車

　ステランティスジャパンは2023年1月11日、シトロエンブランドのコンパクトSUV「C3 AIRCROSS（C3エアクロス）」に特別仕様車「C3 AIRCROSS CUIR（C3 エアクロス キュイール）」を設定、発売しました。

　C3エアクロスは、フランス本国をはじめとする欧州市場では2017年10月に発売され、その20か月後には累計販売台数20万台に到達したというヒットモデルです。

　日本では2019年7月より発売され、2021年11月にはマイナーチェンジモデルが登場、新世代シトロエンのデザインコードを取り入れたLEDヘッドライトが特徴的なフロントマスクに変更されています。

　ボディサイズは全長4160mm✕全幅1765mm✕全高1630mm、ホイールベースは2605mmというコンパクトSUVで、パワートレインは130馬力・230Nmを発生する1.2リッター直列3気筒ガソリンターボ、および120馬力・300Nmを発生する1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボを用意します。

　両エンジンともに6速ATが組み合わされ、前輪を駆動します。

　今回登場した特別仕様車、C3エアクロス キュイールのキュイール（CUIR）とは、フランス語で「革」を意味する言葉で、その名の通り、レザーシートを採用し、シックで洗練されたインテリアに仕上げています。

　生産終了にともない、C3エアクロスとしては最後となるカーキグレーのボディカラーに合わせ、インテリアに淡いグレーとベージュのレザー＆テップレザーコンビネーションのシートを採用したことで落ち着きのある室内空間を演出しています。

　またダッシュボードには、ベージュのテップレザーを採用しています。

　消費税込みの車両価格は以下のとおりです。

・C3エアクロス CUIR（ガソリン）：391万8000円
・C3エアクロス CUIR BlueHDi（ディーゼル）：410万円