665馬力の高性能スポーツカー アストンマーティン新型「ヴァンテージ」初公開! 最高速度325km/hを誇る最新モデルは何が進化した?
最高出力は30%、最大トルクは15%アップした新エンジン
そんな新型ヴァンテージで注目すべきはエンジンの出力向上です。
4リッターのV8ツインターボエンジンは、最高出力665ps、最大トルク800Nmを発生。従来モデル比で出力が155ps、トルクが115Nmも向上するという圧倒的なパフォーマンスアップが図られました。

この大幅な性能アップを果たすべく、開発チームは従来型の4リッターV8ツインターボエンジンをベースに、カムプロファイルの変更、圧縮比の最適化、ターボチャージャーの大径化、冷却性能の強化など全面的な改良を施したといいます。
組み合わされるトランスミッションはZF製の8速ATで、0-100km/h加速は3.5秒、最高速度は325km/hを達成します。
高性能化や車体のサイズアップなどで懸念される車量増ですが、従来型の最軽量モデルと比較して75kgアップの1605kg(乾燥重量)に抑えられています。また、多くのアストンマーティン車の特徴でもある前後50:50の重量配分も、新型ヴァンテージはしっかりと踏襲しています。
このほか新型ヴァンテージは、コントロール性や信頼性を保ちつつ高性能化を図るため、メカニカル部分にもアップデートが施されています。
新しいローンチコントロールを始めとする車両制御のブラッシュアップやエンジンの冷却性能向上が図られたほか、強靭なパワーを受け止めて走りの質を高めるべく、ボディのねじれ剛性を高めるアンダーボディの強化コンポーネントの追加や、サスペンション取りつけ部の強化など、ボディ自体も強化されています。もちろん、安全面を含めたデジタル制御のブラッシュアップも図られています。
これら進化を見て、“操る歓び”がスポイルされていないか懸念を抱く人も多いのではないでしょうか? しかしアストンマーティンは、これらの進化は「決して操る楽しさを奪うものではない」と強調していますから、その点は安心してよさそうです。
注目の価格は2690万円(消費税込)。デリバリーの開始は2024年の第2四半期以降を予定しているといいます。
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ひと足早く発表された英国では、レーシング仕様である「ヴァンテージGT3チャレンジャー」も同時発表されました。こちらは、SuperGTを含む世界中のGTレースに参戦することが予告されています。今季もモータースポーツシーンを彩るヴァンテージの姿を目にすることができそうです。
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