プジョー新型「508」発売 改良されたプジョーのフラッグシップモデルは“OK! プジョー”の音声入力に対応
新しい「プジョーロゴ」を採用し よりスタイリッシュなデザインに
ステランティスジャパンは2024年2月29日、プジョーブランドのファストバックサルーン「508」を発売しました。消費税込みの車両価格は750万8000円です。

508はプジョーのDセグメントモデルで、初代は2011年に登場。従来の「407」と「607」の後継モデルとしてデビューしました。日本でも2011年6月に登場しています。
2018年にはフルモデルチェンジし2代目に進化。日本では2018年に導入され、プジョーのフラッグシップモデルとして好評を博してきました。セダン(ファストバック)とSW(ステーションワゴン)の2つのボディラインナップがありました。
今回登場した新型508は、フロントデザインを一新。大型グリルの中心にはプジョーの新ロゴを採用し、マトリックスLEDヘッドライトを搭載。さらにフロントグリルとバンパーを統合することで、最新プジョーデザインを表現しています。
リアライトは、シーケンシャルウインカーを備えた水平基調の3本爪デザインを採用。リア中央に刻まれた幅広のPEUGEOTバッジが視覚的なワイドさを強調し、リアエンドの表情を引き締めます。
インテリアもアップデート。シフトノブは、指先での操作が可能なトグルタイプを採用。また、10インチの大型タッチスクリーン、高解像度のパークアシストカメラや、15Wに強化されたワイヤレススマートフォンチャージャーを装備しています。
新しく搭載されたコネクテッドナビゲーションシステム「プジョー i-コネクト アドバンスド」により、ナビゲーション、リアルタイム交通情報取得、eリモートコントロール(予約充電、予約空調)、ソフトウェアアップデートに対応。「OK、プジョー」と語りかけることで、目的地設定、エアコンの操作などが簡単に実施可能となります。
ボディカラーはオケナイト・ホワイトとエクリプス・ブルーの2色で、グレードは「508 GT HYBRID」のみとなります。
このモデルは180馬力・300Nmを発生する1.6リッター直列4気筒ターボエンジンに110馬力・320Nmを発生するモーターを組み合わせるPHEVで、12.4kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しEV走行換算距離は66km、ハイブリッド燃費は16.4km/Lを達成します。
ボディサイズは全長4770mm×全幅1860mm×是好1420mm、ホイールベースは2800mmです。
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