スズキ「ジムニー5ドア」NZで発売! 広いキャビンと荷室を得た「伝統のクロカン4WD」新形態の魅力とは? 「日本発売」にも動きあり!?
今度はニュージーランドで「ジムニー5ドア」発売
スズキのニュージーランド法人は、先頃「ジムニー5ドア」の発売をアナウンスしました。

2023年1月にインドで世界初公開されて以降、「ジムニー」の5ドアモデルは南アフリカ、オーストラリア、メキシコ、フィリピン、インドネシアと各国で立て続けに発表・発売されています。
今回発売されたニュージーランド仕様に対して、現地法人は「新型『ジムニー5ドア』なら、さらに気軽に冒険へと出かけられます。広くなったインテリア、“オールグリップPRO”4WDシステム、オフロードでの優れた操縦性などを駆使して、ワイルドに走り、忘れられない思い出をつくりましょう」とコメントしています。
「ジムニー5ドア」は海外仕様の「ジムニー」、つまり日本仕様の「ジムニーシエラ」をベースとしたモデルで、ホイールベースを延長し、リアドアを追加した5ドア仕様です。
ニュージーランド仕様のボディサイズは、全長3820mm、全幅1645mm、全高1720mm、ホイールベースは2590mmと発表されています。
全幅と全高は3ドアと同じですが、全長とホイールベースは3ドア(全長3480mm、ホイールベース2250mm)と比べてそれぞれ340mm延長されています。
延長されたホイールベース部分には、新たにリアドアを追加。これによりリアシートへスムーズにアクセスできるようになっています。
ふたり分が確保されたリアシートは、3ドアのそれよりも両サイドのスペースにゆとりが生まれ、クッションも厚くなっているようです。
また、スクエアなフォルムの恩恵で頭上空間にはゆとりがあり、ホイールベースの延長によって後席乗員のヒザ前スペースも余裕があります。
リアシート背後にあるラゲッジスペースは、標準状態で211リットル(VDA方式、以下同)の容量を確保。3ドアの荷室容量(標準状態で85リットル)に対して約2.5倍の大きさとなっています。
さらに、50:50分割式リアシートの背もたれを倒すと、簡単に荷室容量を拡大可能。最大332リットルまで拡大できるといいます。
●全長が伸びても「ジムニー」らしい悪路走破性は健在
そんな「ジムニー5ドア」のエクステリアは、3ドアと同様、スクエアなフォルムが目を惹きます。
直立した押し出しの強いフロントグリル、かわいらしい丸いヘッドライト、使い勝手のいいサイドヒンジ式のリアドア、無骨な背面スペアタイヤなど、エクステリアのディテールは3ドアに通じるものがあります。
対するインテリア、特にコックピット回りは、3ドアと同様の構成です。ダッシュボードやシート、各種スイッチ類の基本デザインは3ドアから継承。アップライトなドライビングポジションによってドライバーの視界は良好で、市街地からオフロードまでストレスフリーにドライブすることができます。
しかも、ボディサイズは長くなっているものの、悪路走破性の犠牲は最小限。最低地上高は210mm、アプローチアングルは36度、ランプブレークオーバーアングルは24度、デパーチャーアングルは47度と優れた数値を実現しています。
「ジムニー5ドア」に搭載されるエンジンは、1.5リッターの直列4気筒自然吸気仕様。ニュージーランド仕様は最高出力75kW(102ps)、最大トルク130Nmを発生します。
組み合わされるトランスミッションは、5速MTと4速ATの2種類。4WD機構は本格的なパートタイム式を採用しています。
この4WD機構には、本格的なローレンジが設定されるのはもちろんのこと、ヒルディセントコントロール、ヒルアシスト、ブレーキアシストなどの先進のサポート機構も備わっています。
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世界各国に相次いで投入されている「ジムニー5ドア」ですが、気になる日本市場への投入計画はどうなっているのでしょう?
昨今、業界紙を中心に「スズキが『ジムニー5ドア』の日本市場投入を調整中」との情報が飛び交っています。
インドでの世界初公開時から右ハンドル仕様が用意されていたことも、そうした情報の信憑性を高めています。
果たして「ジムニー5ドア」はいつ頃、日本市場に投入されるのか? スズキからの正式発表に期待が高まります。
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