VAGUE(ヴァーグ)

温泉に入って10秒でお肌がトロリ!? 関東初スノーピークのキャンプ場が生まれた「鹿沼の日帰り旅が予約なしでも楽しい」ワケとは?

●地粉の手打ち蕎麦やこだわりコーヒーを味わう

 温泉でさっぱりしたら味わってほしいのが、蕎麦店「竜がい」の手打ちそば。「竜がい」は、蕎麦イベントに出店しては行列の絶えない、地元の同好会「上南摩そばネットワーク」が手がける初の実店舗です。

 日光連山の南麓に位置している鹿沼は、知る人ぞ知る在来種の蕎麦の名産地で、「東京から最も近い本格的なそばの郷」とも呼ばれているのだそう。

「上南摩そばネットワーク」の常務・金子友昭さんによると、「蕎麦はミツバチの受粉によって実ができますが、ミツバチの飛ぶ距離は短く他の地域との交雑が起こらない。谷に囲まれたここ上南摩の蕎麦粉の持つ独特の味わいが守られているんです」と、上南摩エリアの蕎麦の特徴を説明してくれました。

 蕎麦をいただくと滋味深いのどごしと、爽やかな味わいが楽しめました。市内には「鹿沼そば」を食べられるお店がたくさんあるそうなので、蕎麦の食べ歩きのため鹿沼を訪れるのも楽しそうです。

●完成前のダムの姿を目にできるチャンス!

 そして「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド & スパ」に訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしいのが、建設中の南摩ダム。キャンプフィールドからおよそ3kmの距離にあり、ダムサイトの左岸に設けられた展望台からの眺めは壮観です。

 案内してくれた水資源機構の担当者によると、日本国内では非常に珍しい、CFRD(コンクリート表面遮水壁型ロックフィル)と呼ばれる形式を採用。同形式のダムとしては日本最大なのだそうです。

 完成は2025年3月の予定で、貯水が始まってしまえば二度と湖底を見ることはできないため、この景色はかなりレア。

「まちの駅 新・鹿沼宿」の案内所では、ダムを訪れた証明として写真を提示すればダムカードも手に入るので、ダム好きならずとも訪れたいスポットです。

●こだわりの詰まった美味しいものも

 今回のプレスツアーで出合った美味しいもののひとつが、キャンプフィールドからクルマで5分ほどの距離にある「AanaJaana(アーナ ジャーナ)」のスパイス料理。鹿沼出身の中山創さんと奥様が、野菜だけを使って生み出す南インド料理は必食です。

野菜の持ち味を生かした「AanaJaana(アーナ ジャーナ)」の「ベジターリー」(ドリンクセットで1800円)
野菜の持ち味を生かした「AanaJaana(アーナ ジャーナ)」の「ベジターリー」(ドリンクセットで1800円)

 この日いただいた「ベジターリー」は、平皿に各種料理が盛り合わせになったインドの定食のようなもの。パクチーや米は中山さんご夫婦が育てたものだそうで、野菜の個性を上手に引き出した味わいが楽しめました。

「歴史の風情が残る宿場町と、キャンプが楽しめる豊かな自然との距離感が近いのが鹿沼の魅力かもしれませんね」と中山さん。クルマでも電車でも便利な鹿沼を、まずは日帰り旅行で楽しんではいかがでしょうか。

Gallery 【画像】「えっ…」これが関東初スノピキャンプ場の魅力です(29枚)
杉山元洋
杉山元洋
編集者
VIPインタビューからモノ語りまで、撮って書く編集者。ホットハッチに自転車を積み、6つの車輪で旅をする6WheelsLifeをゆるめに解釈した「ゆる六輪の旅(ゆる6)」を提唱&実践。フィールドレコーディングやアウトドア、MYOG系バッグづくり、大衆酒場を愛好。メディア制作集団「Std. COALSACK」所属。東東京生まれ。

page

  • 1
  • 2

VAGUEからのオススメ

前作超え感じさせる“ロケット級”の飛び実現へ! 新スリクソン「ZXi RKT」ドライバー4モデルの実力を試してみた【PR】

前作超え感じさせる“ロケット級”の飛び実現へ! 新スリクソン「ZXi RKT」ドライバー4モデルの実力を試してみた【PR】

RECOMMEND