「あれ……? 何か違う!?」インドネシアで見かけたホンダの新型SUV 海外版「WR-V」と日本のWR-Vとの違いとは
インドネシアではエントリーSUVとなるWR-V
グレード構成は、スポーティなキャラクターを象徴する「RS」に加え、標準車「E」の2本立てとなっています。

主なエクステリアの違いとして、フロントマスクとアルミホイールが挙げられます。RSグレードの場合、モザイク柄のRSグリル、LEDデイライト内蔵のフルLEDヘッドライトで、より力強い顔つきとなり、足元には17インチホイールが奢られます。さらに専用アイテムとして、ブラック仕上げのルーフレールも備わります。
Eグレードの場合は、立体的な横基調のフロントブラックグリルとハロゲンヘッドライトのフロントマスクに、16インチタイヤが組み合わされています。このため、限定的な差別化であるものの、Eグレードの方が、コンサバな印象を強めています。
インテリアのデザインは共通ですが、RSグレードでは、レッドステッチ付きのダッシュボード、赤を取り入れたドアパネルやシート生地、シートもレザーとファブリックのコンビシートになり、持ち味のスポーティな世界観を強調しています。
Eグレードでは、ブラック基調となり、シートも形状こそ同じですが、ファブリックシートとなるなどの違いがあり、よりシックな仕上げとなっています。いずれも5名乗車仕様となり、ラゲッジスペースは標準時で360Lを確保しています。
パワートレインは、全車共通となり、1.5リッター直列4気筒DOHCガソリンエンジンを搭載し、最高出力121ps/6600rpm、最大トルク145Nm/4300rpmを発揮します。
トランスミッションは、CVTが基本ですが、Eのみに5速MTも用意されます。駆動方式は、前輪駆動のみとなりますが、悪路に対応するべく、クラストップの220mmの最低地上高を確保しています。
※ ※ ※
インドネシアのホンダSUVは、3列7人乗りコンパクトSUV「BR-V」、ヴェゼルの海外仕様である「HR-V」、ミッドサイズSUV「CR-V」も導入されています。そのエントリーの役目を果たすのが、WR-Vなのです。
日本でいえば、フィットクラスのSUVとなるため、ダイハツ・ロッキー、トヨタの「ライズ」や「ヤリスクロス」の対抗馬にもなりそうですが、日本では、大きなエレベイトベースの「WR-V」があるため、本家WR-Vの日本での活躍はないでしょう。
ただ小さなSUVとして、そのデザインの完成度は高いと思います。すでにタイやマレーシアなどの東南アジアでの導入が開始され、若年層に刺さりそうなスポーティなスタイリングと機能的な車内空間、そして、ホンダSUVとしてはアフォータブルな価格を武器に活躍を始めています。
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