「あれ……? 何か違う!?」インドネシアで見かけたホンダの新型SUV 海外版「WR-V」と日本のWR-Vとの違いとは
インドネシアのWR-Vと日本のWR-Vが異なる理由
日本車がダントツのシェアを持つ、世界でも珍しい自動車市場のひとつがインドネシアです。
そんな国で2024年7月に国際モーターショー「ガイキンド インドネシア国際オートショー2024(GIIAS2024)」が開催されました。

そのホンダブースで、今年、日本でも販売が開始された「WR-V」を発見しましたが、インドネシアのモデルは、何か様子が異なります。
実は、日本のWR-Vとは同じコンパクトSUVではあるものの、実は、クルマそのものが異なるのです。
ホンダWR-Vは、2024年春より日本でも販売が開始されたコンパクトSUVであるため、その名が知られるようになりましたが、そもそもWR-Vは、海外戦略車として2017年より初代モデルが投入されました。
当時は、インドとブラジルの2拠点で生産が行われ、インドネシアには未導入でした。2代目となる現行型WR-Vは、2021年11月にコンセプトモデル「SUV RSコンセプト」をインドネシアで世界初披露。これが2代目WR-Vとして、2022年11月にデビューしました。
同車は、インドネシアでも生産されているご当地ホンダ車でもあります。
一方、日本のWR-Vですが、これは海外では「エレベイト」を名乗る別車種で、2023年6月にインドで発表されました。
エレベイトは、新興国向けに開発された新SUVですが、開発段階より日本市場の投入を前提としているため、世界戦略車のWR-Vよりも格上といえます。
そのため、生産地のインドでは、ホンダの最上級車として販売されています。
同じコンパクトカーのプラットフォームをベースとして開発されているものの、エレベイトは、ボディサイズにゆとりを持たせるべく、ボディ後方に、7人乗りのコンパクトSUVである「BR-V」のものを流用しているため、ボディサイズも一回り大きくなるなど、デザイン以外も差別化されています。
インドネシアのWR-Vに話を戻しましょう。
そのキャラクターは、コンセプトカー「SUV RSコンセプト」をベースに開発されたスポーティなスタイリングが特徴です。
ボディサイズは、全長4060mm×全幅1780mm×全高1608mm、ホイールベースが2485mmなので、日本のSUVと比較すると、ダイハツ「ロッキー」とトヨタ「ヤリスクロス」の間に収まるサイズとなり、比較的小ぶりなことがわかります。
そのサイドビューは、ヴェゼルを彷彿させるスタイリッシュなもので、走りの良さを予感させます。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
ブローバが腕時計の常識を曲げてから10年…「CURV(カーブ)」10周年モデルが証明した小径化による究極のフィット感とクリエイション【PR】