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ジープが魅力満載の新モデルを一挙公開! ノース・フェイスとのコラボ限定車「アベンジャー4xe ザ・ノース・フェイス・エディション」とは

冒険と電動化を象徴する「アベンジャー 4xe」限定車

 ジープは2025年1月10日、ベルギーで開催中のブリュッセルモーターショー(サロン・ド・ロト2025)において、ブランドの電動化戦略と冒険性を象徴する多彩な新モデルを初公開しました。

ブリュッセルモーターショーで登場したジープ新型「アベンジャー4xe ザ・ノース・フェイス・エディション」
ブリュッセルモーターショーで登場したジープ新型「アベンジャー4xe ザ・ノース・フェイス・エディション」

会場に展示された限定車「アベンジャー4xe ザ・ノース・フェイス・エディション」は、コンパクトSUV「アベンジャー」とアウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス(The North Face)」がコラボレーションしたモデルです。

両社は協力して、電動モビリティを推進しながら、大自然を受け入れ、探検の概念を再定義する製品を作り上げました。この限定車は、ヨーロッパ最高峰「モンブラン」の標高4806mを反映し、4806台限定生産となります。

 限定車にはサミットゴールドが散りばめられ、ゴールドのディテールが施された17インチのブラックアロイホイール、地形線と光沢のあるブラック リングを特徴とするジープ特有の7スロット グリル、スキッドプレート保護インサートなどの洗練されたアクセントによってさらに引き立てられています。

 購入者専用のウェルカムキット「ザ・ノース・フェイス エクスプロア パック」も作成しました。このキットには、テント、ダッフルバッグ、ウォーターボトルが含まれており、すべてブランドのロゴが飾られています。

 インテリアにも、モンブランのシルエットと「One of 4806」という文字がアベンジャーのロゴの下に誇らしげに表示され、この限定モデルがモンブランの高さと結びついていることが強調されています。

 シートは選択が可能な素材で作られており、ノースフェイスの有名なパファージャケットを彷彿とさせる独自のデザインディテールも採用されています。

ベース車の「アベンジャー4xe」は、ジープの全輪駆動システム「4xe」と48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを搭載した、いわば“本命”モデルです。136馬力を発生する1.3リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。これに後輪を駆動する21kW(約29馬力)の2つのモーターを搭載します。

 これにより、前輪駆動のアベンジャーeハイブリッドよりもプラス36馬力・25Nmというスペックとなり、0-100㎞/h加速は9.5秒、最高速度は194㎞/hというパフォーマンスを誇ります。

 ジープらしくオフロード性能も卓越しており、砂利道などの困難な地形で最大40%の傾斜に対応し、前車軸のグリップがほとんどない場合でも最大20%のトラクションを維持できます。

ブリュッセルモーターショーでは、アベンジャーBEVの「サミット」バージョンも初公開され、スタイリング、機能性、技術を高次元で融合したジープの象徴的なモデルとして注目を集めています。さらに、「レネゲード」、「コンパス」、「ラングラー4xe サハラ」にプレミアムな装備を採用した特別車「ノーススターエディション」も展示し、ジープの持つ多用途性とプレミアム性を強調しています。

※ ※ ※

 ジープは、2025年中頃にEV、PHEV、ハイブリッドのパワートレインで展開する新型「コンパス」を発売する予定です。EVの航続距離は650kmを実現し、ジープの性能とデザインを受け継ぐ象徴的な存在となります。

 また、2025年後半には、ハイパフォーマンス電動SUV「ワゴニアS」が登場予定です。最高出力600馬力、0-100km/h加速は約3.5秒の驚異的なパフォーマンスを誇り、台形ホイールアーチやLEDを採用した7スロットグリルなど、ジープのアイコニックなデザイン要素を備えています。

さらに、2025年末にはEV版の「ルビコン」を発表予定です。このモデルはラングラーの伝統を受け継ぎ、オープンエアデザインや優れたオフロード性能で、比類のないアウトドア体験を提供します。

Gallery 【画像】ジープ最小SUV「アベンジャー」に4806台限定モデル登場! アウトドアブランドとのコラボモデルを写真で見る(32枚)

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