名古屋から大阪までの移動は“のぞみ号”一択じゃない!? 新幹線よりも「ゆったりと」「快適に」移動できる“豪華特急”とは
いま大人気の超豪華な近鉄特急「ひのとり」
東京や福岡など他地域に住んでいる人にとって、名古屋市内と大阪市内という2大都市圏の移動は「東海道新幹線一択では?」と考えるのがふつうでしょう。
新幹線「のぞみ号」を使えば、名古屋駅から新大阪駅までの所要時間はわずか49分。
ところがその新幹線をあえて使わない、別のルートも根強い支持を集めています。それは「近鉄特急」です。

東海道新幹線が停車する新大阪駅は、大阪市の北の端にあるため、新幹線を降りてから市内の繁華街に行くには、JRや地下鉄での移動と乗り換えが必要です。
新大阪駅から大阪市内のいわゆるキタ、大阪駅や梅田駅に行くにはJR東海道本線で4分、大阪メトロ御堂筋線で6分ですが、もうひとつの繁華街であるミナミにあるなんば駅に行くには、御堂筋線で15分かかります。
乗り換え時間を含めると、新大阪駅で新幹線を降りてから、キタまでは15分程度、ミナミまでは25分程度かかると見ていいでしょう。
また名古屋駅から新大阪駅までのぞみ号を利用する場合、運賃は3410円ですが、特急料金が自由席で2530円、指定席なら3060円かかり、トータルで5940円から6470円になります。
じつはこうした「移動と乗り換えの手間」「費用」という新幹線の弱点をカバーできるのが近鉄特急なのです。
日本最大の私鉄である近鉄(近畿日本鉄道)は、大阪府、京都府、奈良県、三重県、愛知県に約500kmの路線網を有しています。
そして同社はこの路線網で、各地を結ぶ特急列車も走らせています。
そのうちのひとつ、大阪難波駅と近鉄名古屋駅を結ぶ全席指定の特急「ひのとり」および「アーバンライナー」が、じつは新幹線に代わる有力な移動手段なのです。
人気特急であるひのとりは、近鉄名古屋駅を出発すると、まずは名古屋線を伊勢湾岸に沿って進み、三重県津駅に停車(一部の列車は桑名駅、近鉄四日市駅、白子駅にも停車)、伊勢中川駅手前の短絡線を経由して大阪線に入ります。そのまま布引山地を新青山トンネルで貫き、大和八木駅に停車し奈良盆地を東から西に横切ると、生駒山地を抜け北西に進路を変え鶴橋駅、大阪上本町駅に停車、そして終点の大阪難波駅へと至ります。
所要時間は最速2時間5分ほどです。
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