JALはダメでも ANAならまだ“マイル修行”が可能!? 全日空の上級会員ステータス制度「スーパーフライヤーズカード」にはどう入会? どんなメリットがある?
SFCへの入会基準となる「5万PP」を貯めるには
ここで、ANAのSFC会員に提供される主なサービスについて、簡単に紹介しましょう。
まず多くの人がメリットと感じるのは、空港でのANAラウンジ(一部共用ラウンジ)の、同行者1人を含む利用です。
ソフトドリンクだけの提供が一般的なカードラウンジとは異なり、ANAラウンジでは国内線でもアルコールが提供されます。
また国際線ではビジネスクラスの搭乗客と同じく、ANAラウンジ、さらにはユナイテッド航空、シンガポール航空など、スターアライアンス加盟航空会社の利用も一部をのぞき可能で、海外の空港での乗り継ぎを含め、待ち時間を心地よく、かつ安全に過ごすことができます。
国内線のチェックインはANAプレミアムチェックインの利用が、国際線ではビジネスクラスカウンターの利用が可能で、長い列に並ぶ必要はありません。さらに預け入れの手荷物は優先返却の対象となり、到着地での移動時間の短縮につながります。
搭乗で貯まるマイルも、SFC会員は35%以上の加算が行われるため、より少ない搭乗実績で特典航空券の発券が可能になります。
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では、このようなサービスが得られるSFCへの入会基準となる「5万PP」を貯めるには、どのくらいの搭乗実績が必要なのでしょうか。
もちろん、旅行を楽しみながらPPを貯めていくというのが理想ですが、そうしたスタイルで5万PPを達成するには、かなりの予算を割かなければなりません。
そのため「距離の割に運賃の安い路線で搭乗を繰り返すこと」が早道となります。その例が「羽田(東京)−那覇(沖縄)」路線の利用です。
この路線を75日前まで購入可能な運賃「(往復)スーパーバリュー」で購入すると、閑散期であれば片道1万4000円程度となり、1472PPが貯まります。
つまりこの路線だけで5万PPを目指すなら、34回の搭乗、費用にして少なくとも50万円程度が必要です。一般的には、これが5万PP達成の最短かつ最安値ルートとなるでしょう。
修行に使われる路線は、このほか羽田(東京)〜石垣(沖縄)の直行便や、那覇空港で乗り継いでの那覇(沖縄)〜石垣(沖縄)など、やはり距離の割にPPが“稼げる”路線が人気です。そして同一日に「羽田−那覇」を2往復するなど、厳しい日程を組む人もいるのが、修行と言われる所以です。
なお過去にはもっと容易にPPを貯める“裏技”がいくつもありましたが、そうした抜け道は年を追うごとに塞がれてきているのが実情です。
LSPの導入でハードルが一気に上がったJALのように、ANAもなんらかのルール変更を行う可能性はゼロではなく、そういう意味では「より早く動くほうが有利」であることは間違いありません。
航空会社の上級会員を目指したいと思われた人は、自身でより調べを進め、実行を検討してはどうでしょうか。
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