“日本酒女子”も多数参加! 酒造りを勉強し“きき酒”も楽しめる「あさひ日本酒塾」ってどんなイベント?
「久保田」の朝日酒造が主催する日本酒を楽しむイベント
東京・新宿にある109シネマズプレミアム新宿で「あさひ日本酒塾」が開催されました。

あさひ日本酒塾とは、朝日酒造が日本酒の魅力を深く楽しむために主催する特別なイベントで、すでに四半世紀前の2000年からおこなっているという歴史ある日本酒セミナーです。
朝日酒造は新潟県長岡市にある酒造メーカーで、代表銘柄として「久保田」が有名です。販売数量は約4800kl(2.7万石)で全国13位、純米吟醸酒の出荷量は全国2位だそう。
2024年12月に、日本酒を含む日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたということもあり、いま日本酒に興味を持つ人が増えているといいます。
そんな事情もあり、今回のあさひ日本酒塾には80名の定員に対して200名を超える応募があったとのこと。抽選で選ばれた人が、リクライニングも可能なゴージャスな映画館のソファに座りながら、プレミアムシアターの大画面を使ったプレゼンテーションでさまざまな日本酒の講座を学んでいきます。
まずは1985年に発売して以来、今年で40周年を迎える「久保田」の歩みを、常務取締役の安澤義彦氏のプレゼンで学びます。
久保田登場の背景、淡麗辛口の方向性、「久保田」という銘柄の由来、さらに久保田のラインナップ、これまでの進化など知らなかったことを勉強した後、杜氏の大橋良策氏が登壇し、「日本酒ができるまで」を映像とともにレクチャーを受けます。
大橋さんは朝日酒造で2つある酒蔵のうち「松籟蔵」の杜氏だといいます。
原料となる米と水と米麹が、どのように日本酒へと変わっていくのか、精米とはなにか、普通酒と本醸造、吟醸、大吟醸の違いなど、知っているようでじつは知らなかったことを学びました。
さらに醸造から貯蔵、調合、ろ過、割水などそれぞれの過程できき酒を行い、味を確かめているということ、確かめるパネラーは12名いて、1年で一人1000回から2000回はきき酒を行っているというようなウラ話まで披露していただき、会場からは驚きの声が上がっていました。。
その後、生産本部の本間課長による「きき酒実践講座」がおこなわれました。
ここでは実際、お猪口に入れられた「久保田 萬寿」「久保田 千寿」「久保田 萬寿 自社酵母仕込」の3つの銘柄を使って、参加者一人一人がそれぞれに飲み比べをしていきます。
3つの銘柄、飲み比べると味の違いはわかるのですが、それを表現するボキャブラリーがなかなか出てこないのが歯がゆく感じます。香りや味、のど越しなど、「これはバナナのような香り?」「キリッとした後味」「豊かで深い味?」などメモを撮っていきます。

本間氏は「お酒の専門家になって欲しいというわけではなく、味を知ってコミュニケーションの足しにしてほしい、とかお気に入りの銘柄を見つけてほしい、ということです。きき酒はけっして難しいことではなく、自分なりの味わいかたを試してください」とのこと。その言葉に、参加者はさまざまにその味わいを表現していました。
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