値段までタイムスリップ!? 昭和のガード下の雰囲気を残す「岐阜屋」(新宿)の魅力とは【遠くても行きたい町中華#17】
●昔懐かしい雰囲気を残す町中華
新宿西口、昔の雰囲気を今も感じられる、思い出横丁には、常連になりたくなるいい佇まいの店が多く残っています。
今回訪れた岐阜屋もその一つ。「昭和51年創業ですが、1999年に一度火事で全焼しているので、そこまで古いわけではないんですよ」と店主。店内は階段を数歩降りたところにあるフロアとの二段になった、奥に長い形です。

「うちは2,000円あればやりくりできちゃうんですよ」
確かに、貼られているメニューを見ると、値段まで平成? 昭和? の価格。タイムスリップ感がすごい。
もちろん、独特の雰囲気を気に入った映画監督からのオファーで、映画のロケ地にもなっています。
「昼は新宿で働くサラリーマンが多いけれど、夜はインバウンドのお客さんが多いね〜」。まさか、新宿の細い路地にある店が、外国人観光客にウケているとは! 最近の外国人観光客の情報ってほんとすごい!
意外な話を聞けたところで、岐阜屋に来たらぜひ食べてほしい、おすすめの料理3品を紹介します。
●岐阜屋にきたらまずはこれ! ビールのお供に「餃子」
「うちの一番人気だね、餃子、蒸し鶏、チャーハンはよく出るよ」と店主。確かにここに来て、カウンター席に座ったら、とりあえずビールと餃子、って言いたくなる!
餃子はキャベツたっぷりでひき肉、ニンニク、ショウガなどが入っています。「5月までは皮も自分で作っていたんだけどね〜」。実はこの店、元々は製麺所。なのでここで味わえるラーメンなどの麺料理などは今も自家製麺です。

「味はついているから、醤油などはつけなくても、そのままでいけるよ」
となると、1つ目はそのまま、2つ目から醤油やラー油をつけて味わうのもあり。大きめの5個入り餃子、もちろんビールとの相性は文句なしです!

●シンプルだけど奥深い美味しさ「チャーハン」はスープ付きでたった680円!
具はナルト、チャーシュー、ネギ、卵。ナルトのピンク色とネギの緑色、卵の黄色、そしてところどころ焦がした部分が食欲をそそるチャーハン。スープ付きです。
「うちは鍋の振り手(調理人)がいっぱいいるからね。常連さんになると、『この振り手のチャーハンがいい』、なんて決めている人もいるよ」。カウンターの中が厨房になっているので、作る姿が見えるからこそのメニューの決め方! 驚きです。
その味の違いがわかる常連さんもすごい!
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