エースはどっちだ!? 人気コンパクト4ドアクーペのメルセデス・ベンツ新型「CLA」とBMW「2シリーズ グランクーペ」を選ぶ価値とは
未来系ラウンジと走りのコクピット
インテリアでは、両モデルともに先進的な装備と高い質感を提供しています。

新型CLAは、最新のMB.OSを搭載した「スーパースクリーン」ダッシュボードを採用し、AIベースのシステムが3Dゲームエンジンのグラフィックスや音楽アプリなどを駆使して多彩なエンターテインメント機能を提供します。助手席の乗員は移動中でもビデオゲームやNetflixを楽しむことが可能です。ラゲッジスペースは、EV・ハイブリッドモデルともに405リッターで、EVモデルには101リッターのフロントトランクが備わっています。
2シリーズ グランクーペは、完全なレザーフリーのインテリアを採用し、PETリサイクル材を用いたソフトパッドが張られたダッシュボードや手縫いのコントラストシームが特徴的です。お馴染みのBMWカーブドディスプレイには、最新のOS9がインストールされ、新設計のギアセレクターが進歩したインテリアのキャラクターを強調しています。
新設計のシートはロングツーリングでも快適で、Mスポーツシートやシートヒーター、電動アジャスト、マッサージ機能などがオプションで設定されています。リアシートバックは40:20:40の3分割可倒式です。リアシート使用時でもトランクの容量は220グランクーペと220dグランクーペが360リッターで、M235 xDriveは430リッターです。

※ ※ ※
新型CLAと新型2シリーズ グランクーペは、それぞれ異なる魅力を持つ4ドアクーペです。CLAは、先進的なデザインと高い電動化技術を備え、上質な乗り心地と長い航続距離を提供します。一方、2シリーズ グランクーペは、スポーティなデザインと走行性能を重視し、取り回しの良さと快適なインテリアを実現しています。
どちらのモデルも、ユーザーのライフスタイルや好みに応じて選べる魅力的な一台です。デザインや装備、パワートレインに至るまで、それぞれに個性が際立っており、自分にぴったりの「4ドアクーペ」を見つける楽しさがあります。
なお、BMW2シリーズ グランクーペは2025年3月に日本上陸を果たしましたが、メルセデス・ベンツ新型CLAは現在ドイツで発表された段階であり、日本導入時期は現時点で未定となっています。最新の動向に注目しつつ、今後の展開を楽しみに待ちたいところです。
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