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軽なのに本気すぎる!? 走りも映えも全開な「軽オープンカー」“名車”5選 それぞれの“個性”と今の中古相場とは?

90年代の“軽スポ三兄弟”を振り返る

 小さくて軽いボディに、本気の走りと開放感。かつての軽オープンカーは、クルマ好きの心を大きく動かす存在でした。1990年代の“軽スポ三兄弟”から、2000年代に登場したミッドシップスポーツまで――。今回は軽オープンの魅力を語るうえで外せない“名車”5台の魅力と今の中古相場を振り返ります。

1991年に登場したスズキ「カプチーノ」
1991年に登場したスズキ「カプチーノ」

 まず紹介したいのは、スズキが生んだ本格FRターボ「カプチーノ」。軽規格ながら、フロントミッドシップにエンジンを搭載し、4輪ダブルウィッシュボーンというこだわりの足まわりを採用。

 さらにルーフパネルやボンネットにはアルミ材を使うなど、軽量化にも抜かりがありません。エンジンは657ccの直列3気筒ターボで、最高出力は64馬力、最大トルクは85.3Nm。5速MTと組み合わせて軽快な走りを楽しめます。トランスフォーム式のルーフは4パターンの開閉スタイルを実現し、“小さなGT-R”と称されたのも納得の本気設計。中古車市場では約50万円から280万円前後で取引されています。

1991年に登場したホンダ「ビート」
1991年に登場したホンダ「ビート」

 続いては、ホンダの意欲作「ビート」。最大の特徴はNAエンジンながら8500rpmまで一気に吹け上がる高回転ユニット。搭載されていたのは、656ccの直列3気筒SOHCエンジン「E07A型」。F1技術を応用した個別スロットル制御「MTREC」システムを採用し、最高出力は自主規制上限の64馬力、最大トルクは65Nmを発揮します。アクセルレスポンスの鋭さは今なお唯一無二です。

ミッドシップレイアウトによる運動性能の高さに加え、デザイン監修にはイタリア・ピニンファリーナが関わっており、外観の完成度も高い一台。小さなボディに“ホンダの情熱”が凝縮されており、いま見ても色褪せることはありません。中古相場は約40万円から300万円ほど。

1992年に登場したマツダ「AZ-1」
1992年に登場したマツダ「AZ-1」

 そして最後は、“変態度No.1”とも言えるマツダ「AZ-1」。元々はスズキが開発したプロトタイプを、マツダがオートザムブランドで市販化したモデルで、何といってもガルウィングドアが最大の特徴です。直列3気筒ターボエンジンをミッドシップに搭載し、軽量・コンパクトなボディにMRレイアウトという本格派構成。

 まさに“平成のミニスーパーカー”と呼ばれるにふさわしい仕上がりで、近年は海外からの注目も高まっています。状態の良い個体はプレミア価格になっており、中古相場はおよそ200万円から500万円近くに達することも。

Nextかわいさと走りを両立した“現代の2台”
Gallery 【画像】あなたならどの名車を選ぶ? 今見てもカッコイイ「軽オープンカー」を写真で見る(50枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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