「パティーナホテルズ＆リゾーツ」が日本初上陸

　世界有数のラグジュアリーホテルを手掛けるカペラホテルグループは、大阪城と難波宮跡の間に、日本初となるパティーナブランドの都市型ホテル「パティーナ大阪」を開業しました。

　パティーナ大阪は、「トランスフォーマティブ」をテーマに、ウェルネスと先進的なヘルステクノロジーを融合させたラグジュアリー体験を提供してくれます。

　同ホテルは、館内全体に四季を感じ取る「季節感」の美意識が息づき、大阪城の堀を流れる水や、屋根を飾る銅といった意匠が現代的なデザインとして表現され、伝統と革新が共鳴する空間となっているのが特徴です。

　全221室の客室とスイートルームを用意し、木や石といった自然素材を使用した客室からは、窓越しに大阪城公園や難波宮跡公園を一望することができます。

　また、4階フロア全てを占める「パティーナ・ウェルネス」では、国内ホテル初導入のヘルステック機器を使用したプログラムを展開。高気圧酸素や水素セラピー、クライオセラピーなどの最先端機器がゲストのウェルビーイングをサポートします。

　さらに、シグネチャーレストラン「P72」では、日本の暦に根差した72の季節（七十二候）に基づいた料理を提供し、地元の旬な食材を使用したメニューを堪能することが可能です。

　店内には、大阪の木工工場で廃材となった木片から制作された52メートルにおよぶ有機的な「根」のインスタレーションがあり、訪れるだけでも楽しめる要素が揃っています。

　ほかにも、大阪出身のクリエイターVERDY氏が参加し、地元のカルチャーを表現した限定アイテムの制作や、サウンドデザイナーのデヴォン・ターンブル（OJAS）氏による「リスニングルーム」なども用意されています。

　パティーナ大阪の詳しい情報は、公式サイトから確認できます。