4種の「911」で絶景をめぐる旅! 北米ポルシェが「珠玉のドライブツアー」をタホ湖周辺で開催!! 素晴らしい体験がクルマ購入につながる!?
4モデルの「911」を日替わりでドライブ
アメリカ随一の絶景スポットであるタホ湖で、2025年8月、北米ポルシェが主催する7日間の洗練されたドライブツアー「ポルシェ トラベル エクスペリエンス2025」が開催されます。

タホ湖はカリフォルニア州とネバダ州の州境にあるシエラネヴァダ山中に位置し、透きとおるブルーの湖水と壮大な山々が織りなす息を飲むような景観は、ドライバーの魂を揺さぶる究極の舞台といえるでしょう。
今回、北米ポルシェが主催するドライブツアー「ポルシェ トラベル エクスペリエンス2025」が他と一線を画すのは、主役となる車両です。
参加者は自身の愛車ではなく、北米ポルシェが用意した「911」シリーズの「カレラGTSカブリオレ」、「カレラGTS」、「ターボS」、そして「ターボSカブリオレ」を日替わりでドライブすることができるのです。
「GT3RS」などのいわゆる“役モノ”は含まれないものの、ポルシェファンにとってはたまらない体験となるはず。タホ湖周辺の曲がりくねった山岳路では、ポルシェ「911」シリーズならではの精緻なハンドリングとハイレスポンスがドライバーとの一体感を高めてくれることは間違いありません。
●ブランド体験だけでなく参加者どうしの共感やつながりも
行程はサクラメントからスタート。初日はキンプトン・ソーヤーホテルでの歓迎ディナーで旅への期待を膨らませ、翌日から本格的なドライブツアーが始まります。
歴史的な49号線からカーソンパス・ハイウェイの絶景ルートへと続き、夜はタホ湖畔の「エッジウッド」で湖面に映る星空を眺めながら一夜を過ごします。
3日目は標高差を活かしたマウントローズ・ハイウェイの絶妙なコーナーワークを堪能し、ゴールドラッシュの歴史が息づくヴァージニアシティへ。
4日目は湖を1周する贅沢なドライブで、刻々と変わる湖の表情を「911」とともに記憶に刻みます。
5日目と6日目は伝統的なアメリカの鉱山町や息を呑む山岳峠を訪れ、最終日に物語の始まりであるサクラメントへと帰還します。
一流ホテルでの滞在、厳選された地元の食材を活かした食事、そして日替わりの「911」による絶景ドライブ。この三位一体の体験は、ポルシェという哲学を全身で感じられる究極のイマージョンとなるでしょう。
参加費は2名1室利用で、1名当たり1万8500ドル(約270万円)。確かに金額は安くありませんが、数字を超えた価値がある旅となりそうです。
このようなドライブツアーの真の価値は、単なる高級車の試乗体験を超えています。
特に、潜在的なオーナーには購入決断の背中を優しく押す説得力を持ちます。ポルシェの取り組みは、プレミアムブランドとして製品だけでなく、体験を通じて顧客との絆を深めるきっかけとなるでしょう。
単なるマーケティング施策ではなく、ドライブを通じてブランドの真価を体感する場、そしてクルマを愛する者どうしの共感とつながりを生み出す貴重な機会です。
日本も全国に走りがいのある道、宿泊すべき名宿、そして美味しい食べ物があるので、この手のドライブツアー、自動車ブランドや販売店はもっと積極的に開催してもいいのでは? 体験は物に勝るといいますし、結果的に物=クルマも売りやすくなりそうですからね。
には「911」シリーズの「カレラGTSカブリオレ」、「カレラGTS」、「ターボS」、「ターボSカブリオレ」が用意される(C)Porsche Cars North America
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