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「えっ!?」事前の予想の2倍で落札? 走行距離1万キロ台の“極上ランボ” 36年前の「カウンタック」最終モデルの気になる落札価格とは

予想落札価格は45万ユーロ〜65万ユーロだったのだが…

2025年5月22日にイタリアのミラノで開催されたRMサザビーズのオークションに、1989年型のランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリーが出品され、高値で落札されました。

オークションに出品され、高値で落札された1989年式ランボルギーニ「カウンタック25thアニバーサリー」 Ivan Caravona(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's
オークションに出品され、高値で落札された1989年式ランボルギーニ「カウンタック25thアニバーサリー」 Ivan Caravona(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's

 スーパーカーの代名詞ともいえるカウンタックは、1974年に最初の市販モデル「LP400」が登場してから、さまざまなモデルが発表されました。

 今回、オークションに出品された「25thアニバーサリー」は、1988年に発表されたカウンタックの最終モデル。カウンタック誕生25周年を記念して発表されました。

 この25thアニバーサリーの製作を、ランボルギーニ社はオラチオ・パガーニ氏とサンドロ・ムナーリ氏に託しました。

 ランボルギーニ社でデザイナーやカーボン設計のエンジニアとして手腕を振るっていたパガーニ氏は、のちに独立してハイパーカー メーカーの「パガーニ アウトモビリ」を設立します。

 サンドロ・ムナーリ氏はレースやラリーで活躍したレーシングドライバーで、ランチア「ストラトス」を駆って1975年からモンテカルロ ラリー3連覇を成し遂げ他人物です。

 パガーニ氏は、カウンタックの前後バンパーやリアのエアインテーク、リアウイング、灯火類のデザインなどをリファインし、グランドエフェクトを強化しました。

 インテリアでは、エアコンやパワーウインドー、電動アジャストシートを標準装備し、シートクッションやステアリングアッセンブリーの改良などで、快適性や機能を向上させました。

 カウンタックは、今までのものよりはるかに俊敏で乗りやすいスーパーカーに生まれ変わったのです。

 パワーユニットは1985年に発表されたカウンタック5000クワトロバルボーレから継承した5.2リッターV12 DOHC48バルブで、最高出力は455psを発生していました。

 25thアニバーサリーは1990年7月に生産終了されるまで、当時のスーパーカーとしては驚異的な650台以上が生産されました。

 今回の出品車のボディカラーはネロ(黒)、インテリアはベージュのトリムで、走行距離は1万2433kmと、36年前のモデルとしては距離も少なく、極上のコンディションを維持しています。

 この1989年型のランボルギーニ カウンタック25thアニバーサリー、オークションでの予想落札価格は、45万ユーロ〜65万ユーロ(1ユーロ=約163円として、約7335万円〜約1億595万円)とされていましたが、最終的には113万ユーロ(日本円で約1億8420万円)という高値で落札されました。

Gallery 【画像】黒のボディがカッコいい! 最終型ランボルギーニ「カウンタック」を写真で見る(36枚)
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