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「現役世代」だからこそ楽しめる!? じつは“敷居”は高くない「クイーン・エリザベス」に乗ってわかった“オトナの楽しみ”とは

2025年春に日本発着クルーズを行った「クイーン・エリザベス」

 クルーズ船「クイーン・エリザベス」が2025年3月から約2か月にわたり、横浜・大黒ふ頭をベースに6本のクルーズを行いました。

クイーン・エリザベス。全長294m、海面からの高さは56.6mと巨大な客船だ
クイーン・エリザベス。全長294m、海面からの高さは56.6mと巨大な客船だ

 今回、横浜から広島、長崎に寄港し韓国・釜山に到着、また大阪に寄港し横浜へと戻る10泊11日のクルーズ「新緑の西日本周遊と韓国」のプレスツアーが行われました。参加したプレスツアーはクルーズの前半、横浜から釜山までの5泊6日になります。

 とくに40〜50歳代のサラリーマンだと「クルーズ船での旅」というのは、たとえ長い休日が取れたとしても、選択肢には上がらない人がほとんどではないでしょうか。自分もそうでした。

 クルーズ船は大まかに言うと、3泊から7泊ほどの定点クルーズで若年層をターゲットとしたカジュアル船、7日から2週間前後のクルーズが中心のプレミアム船、10泊以上のクルーズが中心のラグジュアリー船、そして500人規模の乗客人数で長いクルーズをおこなうブティック船があり、そのフォーマル度も変わっていきます。

 クイーン・エリザベスは、そのうちラグジュアリー船に分類されます。乗客の年齢層は50歳以上で、実際に乗ってみると確かに年齢の高い外国人夫婦が多い印象でした。船内にはキッズルーム的なものも用意されていましたが、乗客に子どもの姿は少なく、アール・デコ調のインテリアの雰囲気もあいまって、非常に落ち着きのある旅を楽しむことができます。

クイーン・エリザベスの船中央にあるグランドロビー。初代クイーン・エリザベスを題材にした寄木細工は、エリザベス女王の甥で世界的な彫刻家、第2代スノードン伯爵の作品
クイーン・エリザベスの船中央にあるグランドロビー。初代クイーン・エリザベスを題材にした寄木細工は、エリザベス女王の甥で世界的な彫刻家、第2代スノードン伯爵の作品

 今回、じつはクルーズ船そのものに初めて乗ったわけで、クイーン・エリザベスとその他の船と比較することはできないのですが、カジュアル船では子供向けのアトラクションが多かったり、プールに長いウォータースライダーを用意していたり、日本船籍の船では露天風呂があったりと、船それぞれにかなりの特徴があるとのことです。

 そういう意味では、自分の年齢や趣味趣向に合わせて特徴あるクルーズ船を調べ、選択することが大切です。

クイーン・エリザベスの客室(海側バルコニー)
クイーン・エリザベスの客室(海側バルコニー)

 まず、クルーズ船に一度も乗ったことがない身にとっては、最初に来るハードルが「どんな服を着ていけばいいのか、用意すればいいのか」ということではないでしょうか。

 とくにクルーズ船の中でもラグジュアリーなクイーン・エリザベス。客室から出る時はネクタイ&ジャケットなどフォーマルな姿をしなければいけないのか…? 正直不安は募りました。

 ただ実際は、「日中は半袖Tシャツ・短パンでもOK」でした。とくにプールサイドやジムなどアクティビティをおこなう場所では、季節柄ほとんどの人がそんなスタイルでした。スニーカーやサンダル履きの人も多く、普通のおじさんでも服に困ることはないと思います。

 これは日中のレストランでも同様。旅行会社のパンフレットには、よく「ゴルフに行くスタイル、襟付きのシャツが好ましい」と書いてあるようですが、基本的に穴の空いたダメージジーンズなどでない限り、服装には日中はそれほど気にすることはなさそうです。

Next夕方以降は「ドレスコード」がある日も
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ネギシマコト
ネギシマコト
VAGUE編集部 副編集長
1970年東京都文京区生まれ。大学卒業後、音楽誌、美術誌(陶芸担当)の編集を経て1995年に自動車雑誌業界に入り、輸入車系月刊誌を中心に、国産車系月刊誌でもクルマのイロハを学ぶ。当初よりタイヤ担当としてほぼすべてのタイヤの試走会に参加し、今年で31年目。 最近のマイブームは鉄道での旅。移動中でもパソコン仕事ができる便利さを今さらながら知り、クルマ業界出身にもかかわらず最近はドライブする機会がめっきり減った。趣味は神社巡り(御朱印帳7冊目)、美術館巡り、落語、演劇鑑賞。大の巨人ファン。

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