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ダウンロード数が100万を突破! 日本の道を知り尽くした“日本のカーナビメーカー”が本気で作ったスマホ用ナビアプリ「コッチ」の魅力とは

2025年3月のアップデートで追加された「フリップガイド誘導モード」機能

 そして、2025年3月のアップデートでは、「フリップガイド誘導モード」が追加されました。

 2025年3月のアップデートで加わった「フリップガイド誘導モード」。通過する交差点ごとに車線ガイドをも含めて案内している
2025年3月のアップデートで加わった「フリップガイド誘導モード」。通過する交差点ごとに車線ガイドをも含めて案内している

 これは地図を表示させずに交差点名や距離、進むべき車線などをフリップで案内する新機能で、シンプルな表示で目的地までのルートをガイドするというものになります。もちろん、分岐する交差点に近づくと交差点拡大図が表示され、そこには交差点名や車線ガイドなどによって分岐するタイミングが一目でわかるようにもなっています。

 交通情報に対しては、パイオニアが独自に収集したプローブ情報を標準で対応しているほか、有料プランならそこにVICS情報を加わります。

 特に2025年4月からVICS情報は「VICSプローブ活用サービス」として本格運用を開始して、その情報精度を大幅に引き上げたばかり。これによって移動で使用する大半の道路で、渋滞を考慮したルート案内が可能になるのです。さらに、ルート探索時には道路の広さを考慮したルートを選ぶこともできることも見逃せません。

 目的地検索でもコッチの多才ぶりが発揮されます。施設名や住所、電話番号などを手入力する方法は当然としても、音声での入力にも対応しました。なので、最寄り施設を検索するにしても「近くの・・」を枕詞にして希望の施設名を音声で入力するだけでリストを表示します。ただ、これは他のカーナビ用アプリでも対応していることであり、特別なことではありません。むしろコッチは曖昧な検索には対応力が今ひとつで、目的地を探すにも物足りなさを感じます。

 そこでコッチでは、Googleマップと連携機能を用意しました。

 知られているように、Googleマップは、大半のカーナビでは探せないマイナーな施設もことごとく探し出す優れた検索能力を備えています。これは多くの利用者が検索した結果を反映させているからで、まれにデータに誤りがあるにしても、この圧倒的に優れた検索能力にコッチはまったく太刀打ちできません。

 そうした中でコッチは、潔く検索機能をGoogleマップに委ねることで、検索能力不足を補っているのです。

 ではこの連携をどうやるか?ですが、その方法はとても簡単です。

 Googleマップで目的地を検索し、そこで「共有」先としてコッチを選ぶだけ。これによってGoogleマップで検索した位置情報がコッチに反映され、目的地として設定できるのです。

 ただ、この転送はあくまで座標だけの共有なので、検索した施設のアプローチまでは考慮されないことに注意が必要です。ここさえ注意して使えばとても便利な機能となるでしょう。

 また、この機能はGoogleマップのルート案内に不満を持っていた人にとっても朗報となるはずです。

 Googleマップは前述したように、行きたい場所が簡単に探せる優れた能力を備えているものの、案内ルートはショートカットされがちで、その場合はすれ違いが難しい狭い道へ誘導されることが少なくありません。その意味でもGoogleマップの検索能力と、安心してルート案内を任せられるコッチとの“合わせ技”により、双方の良い面が活かせるというわけです。

 そして、コッチで意外な便利さを実感するのが「ドライバーアシスト機能」です。

 これはドライブ中に発生した突然の“困った”をワンタッチで解決してくれるもので、この機能の起動は、画面左下に表示されているコッチの専用アイコンをタップするだけ。起動した画面の一番上には駐車場の満空情報や、近くのガソリンスタンド、トイレ施設のアイコンが表示され、これをタップするだけでダイレクトにアクセスできます。

 ただ、この3つのアイコンは固定されており、他に用意されたジャンルのアイコンを設定することはできないのが残念です。

 その下には「並走道路に切り替え」や「渋滞情報を見る」のアイコンを用意。特に並走道路への切り替えは、カーナビ用アプリがもっとも苦手とする並走道路での間違った案内を、ワンタッチで修正できる機能として重宝します。

 さらに、その下には案内を地図上で行うか、フリップを使った案内とするか、誘導モードを切り替えるアイコンも表示されていて、これも必要に応じてワンタッチで切り替えられるのは便利です。その他、ガソリンの消費量や通行料金の合計額もひと目でわかり、このドライバーアシスト機能を使いこなすことで、より便利にコッチが使えるようになるというわけです。

 コッチはディスプレイオーディオへの対応も見逃せません。これは有料の基本プランで可能となりますが、CarPlayやAndroid Auto上でも展開が可能です。

 しかもAndroid Auto上であればUSBを介して車載器側からGPSや車速パルスを反映できます。これにより、ビルの谷間や高架下はもちろん、トンネル内を走行しても安定した測位を継続できるのです。一方でCarPlay上であれば、車載器側のヘッドアップディスプレイ上にも展開できるようになりました。

 これらはまさにカーナビ用アプリでも、車載カーナビ並みの能力を備えたとも言えるもので、ディスプレイオーディオでの可能性を広げるものとして注目したいと思います。

Next無料プランと有料の基本プラン 選ぶべきはどっち?
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