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全長4.2mの5人乗りコンパクトSUV ジープ「レネゲード」に待望の「eハイブリッド」登場! 日本での気になる価格は!?

高効率&低燃費で日常使いに最適化された新パワートレイン

 ステランティスジャパンは2025年6月5日、ジープブランドの人気コンパクトSUV「レネゲード」にブランド初となるマイルドハイブリッドモデル「レネゲード eハイブリッド」を追加し、同年7月5日に発売すると発表しました。

ジープ新型「レネゲード eハイブリッド」
ジープ新型「レネゲード eハイブリッド」

 レネゲードは2014年に世界初公開した、ジープブランドの5人乗りコンパクトSUVです。日本でも2015年に登場しています。

 全長4255mm×全幅1805mm×全高1695mm×1725mm、ホイールベースは2570mmというコンパクトなサイズが特徴で、エクステリアはジープの原点である「ウィリスMB」のイメージを踏襲しています。
 
 その最新モデルとして登場した新型レネゲードeハイブリッドは、燃費性能の向上と日常使いでの電動アシストを両立したジープ初のマイルドハイブリッドモデルです。

 パワーユニットは1.5リッター直列4気筒ターボ「GSE T4」エンジンを搭載。ミラーサイクル仕様のターボエンジン単体で最高出力131馬力・最大トルク240Nmを発生します。

 ハイブリッド システムにはインテリジェントブレーキシステムが統合されており、減速時にエネルギーを利用する回生ブレーキが可能になります。エンジンはベルトスタータージェネレーター (BSG) によって補完され、低速での内燃エンジン (ICE) のスムーズな再始動を促進し、シームレスな動作と排出ガスの削減を保証します。

 7速DCTにはモーターが内蔵されており、追加で20馬力・55Nmを発生。電力は17.5Ah/0.8kWhの容量を誇るコンパクトな48V空冷バッテリーパックによって供給されます。WLTCモードでの燃費は17.7km/Lを実現しています。

 エクステリアでは、グロスブラックのグリルやドアハンドル、ドアミラーなどを採用し、スポーティな印象に刷新。ボディカラーには新色「ソーラーイエロー」が追加され、「スレートブルー」「グラファイトグレー」「ブラック」「ホワイト」と合わせて全5色から選択可能です。

 インテリアも進化しており、10.1インチのタッチパネル式モニター(Uconnect5)を搭載し、Apple CarPlayやAndroid Autoのワイヤレス接続に対応。さらに、10.25インチのフルデジタルメータークラスターが装備され、視認性と使いやすさが大幅に向上しています。

 安全装備も充実しており、アダプティブクルーズコントロール、レーンキープアシスト、前方衝突警報、ブラインドスポットモニターなどを標準装備。

 なお、消費税込みの車両価格は544万円です。

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