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スイスの時計メゾン「オリス」が新たなブランドパーパスと3名のパートナーシップを発表! 果たして目的は?

新しい指針をもとにオリスは進化していく

 創業121周年を迎えたスイスの時計ブランド・オリスは2025年6月9日、新たなブランドパーパス「人々を笑顔にする(Make People Smile)」と、3つのブランドバリューを発表するとともに、著名人3人とのパートナーシップ締結を明らかにしました。

左から順に、Oris Tomoパートナーに選任された画家の真田将太朗氏、女性レーサーの織戸茉彩氏、ピアニストの西川悟平氏
左から順に、Oris Tomoパートナーに選任された画家の真田将太朗氏、女性レーサーの織戸茉彩氏、ピアニストの西川悟平氏

 3つのブランドバリューはそれぞれ「コミットメント」「好奇心」「コミュニティ」で、オリスは単なる製品提供にとどまらず、人々に喜びと笑顔をもたらすことを企業活動の核とするとしています。

 この理念を具現化するためオリスは、各分野で活躍している人たちをパートナーに選定。

「親しみをもつ仲間」の意味をこめて「Oris Tomo(仲間)」と名付けてパートナーシップを結ぶとのことです。

 これは、ブランドパーパスとバリューを体現するパートナーとの協働を通じて、同社の理念を社会に広く伝え、より良い影響を広げることを目指すものだそうです。

 今回、Oris Tomoパートナーとして選ばれたのは、東京2020パラリンピック閉会式のフィナーレ演奏を担当したピアニストの西川悟平氏、独創的な時間や重力の解釈を取り入れた「新しい風景」を代表作とする画家の真田将太朗氏、クルマの楽しさを若い世代や女性にも伝える女性レーサーの織戸茉彩氏の3人です。

Oris Tomoパートナーそれぞれはどのようなコメントを寄せた?

 Oris Tomoパートナーを結んだ3人はそれぞれ以下のようにコメントしています。

 西川氏「唯一無二の時計を作り続けるオリスと、唯一無二の音楽を追い続けるピアニストの僕が、コラボレーションできることに、今からワクワクが止まりません」

 真田氏「『風景を作り上げる時間』をテーマに、絵を描いてきた私にとって、刻々と進む時間を意識することは、自分自身と向き合い、日々を感動とともに丁寧に生きることにつながります」

 織戸氏「時計は、クルマと同様に私たちの生活において欠かせない存在であり、精巧な技術とデザインが融合した魅力的なアイテムです。時計の魅力や楽しさを多くの人たちに伝えていけることを心から楽しみにしています」

 また、オリスジャパンのロベルト・プレイタヴィノ社長もそれぞれのOris Tomoパートナーに向けてコメントを出しており、今後これらのOris Tomoパートナーと共に、多様なコラボレーション活動を展開していくとしています。

Gallery 【画像】オリスの新たな「顔」になる選ばれたパートナーを画像で見る(4枚)

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