限定500台は完売必至! スバル「S210」の抽選エントリーが6月29日まで受付中 どんなクルマ? 販売店への反響とは?
限定500台のコンプリートカーS210がついにデビュー
スバルは2025年5月22日、STIコンプリートカー「S210」の抽選エントリーを開始しました。
購入希望者は6月29日までに販売店で申し込み、抽選に当選した人だけが手にできる仕組みです。

抽選販売もさることながら、限定500台という希少性に加えシリーズ初の2ペダル仕様という話題性が重なり、発表直後から熱い視線を集めています。
「S」シリーズは2000年の「S201」に始まり「S206」「S207」「S208」へと受け継がれてきたSTIコンプリートカーの頂点であり、毎回即完売を記録してきました。
今回のS210はスバル「WRX S4 STI Sport R EX」をベースにエンジン足回り車体までトータルでチューニングされレース直系の走りを公道で味わえる一台です。
S210の車体寸法は全長4690mm×全幅1845mm×全高1465mmで、ホイールベース2675mmとなりワイドトレッドと短い前後オーバーハングがスポーツセダンらしい低重心スタンスとなっています。
エンジンはFA24型2.4リッター水平対向直噴ターボで最高出力300馬力・最大トルク375Nmを発揮。
専用チューニングのECUや低背圧マフラーなどによりアクセル操作に対して鋭くリニアに立ち上がるトルク特性を実現しています。
トランスミッションにはSシリーズで初めてフル電子制御のチェーン式無段変速機である「スバルパフォーマンストランスミッション」を採用しました。
8速マニュアルモード付きCVTはSport+からComfortまで選べるドライブモードセレクトと協調し、街乗りからサーキットまで一貫した加速フィールを提供します。
足回りには専用電子制御ダンパーとコイルスプリングを組み合わせ、リヤスタビライザーにはレース由来のウレタンブッシュを導入。
そこにBBS鍛造19インチホイールと255/35R19タイヤで接地感を刷新しています。
さらにブレンボ製6ポットキャリパーとドリルドローターを装着して減速度のコントロール性が高まっています。
外観では拡幅したスポーツサイドガーニッシュやSTIドライカーボンリヤスポイラーをはじめとするフルエアロが強力なダウンフォースを生み、高速安定性とハンドリング性能を両立させています。
内装はS210専用のRECAROカーボンシートやレッドシートベルト、シリアルプレートでレーシーに統一し、且つ限定車の存在感も示されています。
ボディカラーは「WRブルーパール」「マグネタイトグレーメタリック」「セラミックホワイト」「クリスタルブラックシリカ」 有料色「サンライズイエロー」の5色が用意されています。
このうちサンライズイエローは50台のみの超限定設定であるため、激戦が繰り広げられることが予想されます。
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