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「えっ、今こんなに高いの!?」万博効果で空前の“ホテル高騰”の大阪 それでも「大阪・関西万博」を楽しみたい人への“裏ワザ”とは

万博の開催期間になって大阪市内のホテルが高騰している

「EXPO2025 大阪・関西万博」が開幕して2カ月あまりが経ちました。

 想定来場者数は主催者の当初の想定を下回ってはいるものの、会場は盛況で、いくつかのパビリオンでは予約がとれないほどの混雑となっています。

大阪・関西万博会場。公式キャラクター「ミャクミャク」はキモかわいさで人気だ
大阪・関西万博会場。公式キャラクター「ミャクミャク」はキモかわいさで人気だ

 ところが、こうした人気の一方で大きな課題となっているのが、会場のある大阪市周辺のホテルの宿泊料金の高騰です。

 そもそも大阪市はコロナ禍明けよりインバウンド観光客の集客が好調で、中心部のホテルの空室率は低く、宿泊料金はかなり高めに推移していました。それでも万博開幕前までは、大阪市周縁部や周辺都市では比較的リーズナブルな料金で宿を選ぶことが可能でした。

 しかし万博の開幕後は、大阪を訪れる国内旅行客の絶対数が増えたこともあり、宿泊料金の高騰は周辺都市にも波及し、ビジネスホテルであっても2名1室で「1泊2万円」を大きく超える例が珍しくなくなっています。

 首都圏から大阪を訪れ、「朝は開場前から並び、夜は閉場まで楽しむ」というスタイルで万博を楽しむ人にとっては、高い交通費に加え、“泊まるだけ”の宿に大枚を払うのは躊躇する気持ちもあるでしょう。

 では、泊まりがけの万博を、もっとリーズナブルかつコスパのいい方法で楽しむにはどうすればいいのでしょうか。

 真っ先に思いつくのは、大阪から離れたところに宿をとるという作戦でしょう。

 しかし京都方面、関西国際空港のある泉南方面はインバウンド観光客の利用も多く、本当に安さを実感できるのは、姫路市など「京都からも関空からも遠いエリア」になります。

 そのため移動の時間と交通費を考えると、それほど得策ではありません。

 ではほかの方法はないのでしょうか。じつは狙い目となりそうなのが、東京から大阪まで、深夜の高速バスで移動して、旅費と宿泊費の両方を浮かすというプランです。

 もちろん「深夜の高速バス」には「安いけど窮屈」というイメージを持つ人も少なくないはずです。ところが東京から大阪へは、“高級リムジン”とも言える高速バスが運行しています。それが「ドリームスリーパー東京・大阪奈良号」です。

 週末を中心に運行するこのバスは、大型バスながら「完全個室11席」という、ぜいたくな作りが特徴です。

 東京から大阪へは、新宿南口の「バスタ新宿」を23時15分に出て、大阪駅前(桜橋口)に7時に到着します。大阪から東京は、大阪駅前(桜橋口)を23時15分に出て、バスタ新宿に6時35分に着くというダイヤとなっています。

 そのため、金曜日の会社帰りに大阪に向かい、土曜日は朝イチから閉門まで万博を楽しみ、同日にバスに乗り日曜日朝に帰京するという「現地0泊」の万博観光もありえます。

 また日曜日の大阪発が設定されている週末であれば、日曜日は閉門まで万博を楽しみ、月曜日にふだんどおりに出社することも可能なのです。

 料金は片道1万8000円〜2万円と、高速バスとしてはやや高額ですが、その広さや設備、そして金曜日の夜、月曜日の朝に新幹線または飛行機で往復し、さらにホテルに泊まる費用とを比べれば、割安とも言えるでしょう。

Nextフェリーを“洋上ホテル”として使う「ふね泊」にも注目
Gallery 【画像】びっくりするほど高騰した大阪のホテル でも万博には行きたい…どうすればいい? 答えを画像で見る(26枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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