レクサスの本格オフローダー「GX」は“ランクル250”と何が違う? 心臓部は“ランクル300”と同じ! 乗って分かった人気SUVからの変化とは
タフギア感に満ちたモデルがレクサスから登場するとは
そんなレクサス「GX550」の走行性能は、“ランクル250”に比べてひと回り大きいエンジンを搭載していることもあり、動力性能は十分以上。加えて、操縦安定性も強化されています。

例えばリアスタビライザーは、“ランクル250”が上級グレードでも「通常状態(接続状態)」と「切り離し状態」とを切り替えるだけのタイプなのに対し、「GX」では、効き(剛性)を連続的に切り替えられる、“ランクル300”と同じ電子制御式へとバージョンアップされています。
これにより、優れたオフロード走破性を持ちつつも、舗装路での走りや乗り心地もなかなかハイレベルに仕上がっています。
乗り味自体は昨今のプレミアムブランドの本格オフローダーとしてはオフロード寄りの印象。その特徴的なドライブフィールは、実際に乗ってみればすぐに分かることでしょう。
ちなみに、今回の試乗車はルックスだけでなく走行性能をもオフロード向けにセッティングされたオフロード色の強い「GX550 オーバートレイル+」でしたが、タフギヤ感に満ちたモデルがレクサスから登場する日が来るなんて、5年前では想像もできませんでした。
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レクサス「GX」はどんなクルマか? ひと言で表現するならば、これまでのレクサスとは異なる世界観を持つ、上質だけど質実剛健さを感じられる無骨なオフローダー、といったところでしょうか。
多くのメカニズムを共用する「LX」とは向いている方向が全く異なるため、隣に並ばれても引け目など感じなくて済みます。上下関係ではなく全く別の存在に仕上がっている……それがレクサス「GX」というクルマなのです。
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