白樺が語る、グランドセイコーの美学──レッドドット・デザイン賞〈最高賞〉に輝いたドレスウオッチの魅力とは
“エボリューション9スタイル”に則った繊細で優美なドレスウオッチ
1960年の誕生以来、世界最高峰の腕時計を作り出す決意を胸に多くの高精度モデルを発表してきたグランドセイコーは、世界的に権威あるデザイン賞である2025年“レッドドット・デザイン賞”のプロダクトデザイン部門において、最高賞“Best of the Best”を受賞しました。

1955年から開催されている“レッドドット・デザイン賞”の主催は、ドイツ・エッセンを拠点とするノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターで、 3つの分野から成り立っています。
その中のプロダクトデザイン部門には51のカテゴリーがあり、デザインの革新性、人間工学、機能性、耐久性、エコロジーなど9つの基準から審査し、その年のもっとも優れた製品を選出。2025年度は世界60か国以上から7900点以上の製品の応募があり、その中から選ばれた作品は“レッドドット・デザイン賞”、さらに最高賞には“Best of the Best”が贈られます。
グランドセイコーの「エボリューション9 コレクション(SLGW003)」は、構成部品のプロポーションから、仕上げやポリッシュなどの細部に至るまで、全てが信じられないほどバランスよく調和した稀有な時計と高く評価され、プロダクトデザイン部門最高賞を獲得するに至りました。
受賞したモデルのダイヤルは、グランドセイコーの機械式モデルの製造地である“グランドセイコースタジオ 雫石”と同じ岩手県にある、約400ヘクタールという広大な面積の平庭高原に自生する、白樺の木からインスピレーションを得たデザイン。
明るい場所に向かってすらりと伸びる、白樺の凹凸が不規則に連なる樹皮の美しさを、精緻な型打模様で表現しています。
ケースの素材には通常のチタンと同様の軽さを持ちながら、標準的なステンレススチールよりも約2倍硬く、傷がつきにくいブリリアントハードチタンを採用。
快適な装着性を実現するため重心を低くし、厚さ9.95mmという薄型に仕上げられたケースは、見た目の美しさだけでなく抜群の着け心地を実現。
さらにザラツ研磨による歪みのない鏡面仕上げと繊細なヘアライン仕上げを交互に施し、インデックスやベゼル、ラグの幅もすっきりと細くするなどデザインも一新。洗練された手巻ドレスウオッチにふさわしい、繊細で優美なモデルに仕上げています。
搭載される手巻ムーブメント・キャリバー9SA4は、安定した精度につながる毎秒10振動という高い振動数と、最大80時間もの長い持続時間を実現。巻き上げ時の心地よい感触と音を実現するため、“こはぜ”と“こはぜばね”の形状を新たに設計しています。
独自のデザイン文法であるエボリューション9スタイルに則り、審美性、視認性、装着性を備えつつ、グランドセイコー流のドレスウオッチとして仕上げられた「エボリューション9 コレクション(SLGW003)」。一度は腕に巻いてみたい魅力にあふれた時計です。
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