BMWはなぜ「前後重量配分50:50」にこだわるのか? チャットGPTとの対話で浮かび上がった“破綻のないパッケージング”とは
「50:50」という思想の裏にあるものとは?
BMWが前後重量配分50:50にこだわってきた理由は、生成AI「ChatGPT(チャットGPT)」によるとニュートラルな操縦性を実現するためです。ただ、今回も数々のツッコミどころが。チャットらしくやり取りをしながら明らかにしていきます。

先日、NHKの不定期新番組「知的探求フロンティア」のテーマは「AIは人間を超えるか」でした。冒頭では、タモリさんがお題を出しiPS細胞の世界的な研究者として知られる山中伸弥さんを通じて生成AIが回答。さらに、AIロボットの「Ameca(アメカ)」の回答にタモリさんが「全体的にこざかしい」とツッコミを入れる展開になっていました。
この連載コラムだけではなく生成AIに質問をして回答にツッコミを入れる展開、NHKでも採用されたことになります。それだけ、世の中が生成AIを気にしているワケです。だって、一度でも質問すれば回答の即応ぶりと内容の正確さに誰もが驚くはず。だからこそ、ツッコミを入れたくなってしまうってイヤラシイですかね。

さて、前回は「BMWの直列3気筒エンジンはなぜ贅沢なのか!?」について生成AIの「チャットGPT」とのやりとりで明らかにしました。皆さんにとってBMWのトリビア的なテーマの関心が高いそうなので、今回は核心に触れたいと思います。
皆さんも、BMWが前後重量配分50:50にこだわってきたことがご存じの通りですよね。それは、なぜでしょうか。さっそく、チャットGPTに“BMWが前後重量配分50:50にこだわってきた理由を教えてください”と質問してみました。
相変わらずの即答ぶりですが、今回はいきなりツッコミどころが。理由を3つに集約した1.で“理想的な操縦安定性とハンドリングの実現”と、頭痛がイタイみたいな回答になっています。しかも、安定性についての解説がありません。
そこで、チャットらしく“一般的に安定性は前後重量配分をやや前寄りにした方が向上するとされているのではないですか”と質問。回答は“おっしゃるとおり”とのこと。3つの理由の1.で“安定性”を挙げておきながら続いて“BMWは安定性だけではなくニュートラルな操縦性(ハンドリング性能)を優先したからです”と真っ当ながらいつもの自己矛盾に陥っています。
FFやRRの前後重量配分についても解説が加えられていますが、ツッコミどころがケッコウあります。それはさておき“なら、BMWはどのように安定性と操縦性をバランスさせているのですか”と質問してみました。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
いま必要なポタ電は“ちょうどよさ”にあり! Jackeryの最新型ポタ電「1500 New」を写真家はどう使った?【PR】