「タルガ+AT仕様」の希少個体! 新品同様の初代2001年式アキュラ「NSX-T」を米国オークションで発見 ネットに集まる反響とは
希少カラーの黄色い初代NSX-T
北米のオークションサイト「Cars and Bids」にて2025年6月3日、2001年式アキュラ「NSX-T」が落札されました。
この車両に対して、ネットではさまざまな反響が飛び交っています。

今回落札されたNSX-Tは2001年モデルで、穴あきレザーシートや低排出ガス規制対応など快適性と環境性能が向上しています。
初代NSXは1997年の3.2リッター6速仕様が動力性能面で頂点とされる一方、3リッターのオートマ仕様の玉数は極端に少なく、低走行車はコレクター垂涎の存在です。
付属品は3本のキーやオリジナルオーナーズマニュアル、ウインドウステッカー、車両カバーまで完備しており、将来価値の維持にも寄与します。
加えて今回の個体は長年温暖なテキサスとアリゾナで保管され、下回りの腐食リスクが極めて低いことが評価を高めました。
外装は紫外線による色褪せが少なく、光沢は新車時同様。飛び石痕や小傷が点在するものの補修不要のレベルです。
純正鍛造ホイールは曲がりやガリ傷がなく、2024年7月に履き替えたばかりのタイヤが足元を引き締めます。
定期的なオイル交換も施され、エンジンルームは油染みがなくヘッドカバーのアルミ地肌が輝きを放っています。
心臓部のC30A型3リッター V6は252馬力を発生し、レッドゾーン目前で切り替わるVTECが胸のすく加速を演出。
4速スポーツシフトオートマチックはステアリングコラムのスイッチで手動変速が可能です。2024年7月のタイミングベルトとウォーターポンプ交換に続き、同8月にはイグニッションコイルとABSセンサーを更新。
インテリアはブラックレザーでパワースポーツシートやBOSEサウンドシステム、自動気候制御など当時最先端の装備が健在。走行距離は9800マイル(1万5772km)しか走っておらず、カーファックスでも事故歴は確認されませんでした。
今回のNSX-Tは鮮烈なスパイエローパールが大きな特徴となっています。
本車が持つ特別感は色彩にあります。量産期間を通して黄色系の塗装は選択率が低く、スパイエローパールは2000年代前半の北米市場でも希少な存在でした。
鮮やかな発色とメタリックの輝きが相まって、走行中はもちろんガレージで静かに佇む姿にも独特のオーラを与えます。
NA1型NSXの中古相場は過去5年で右肩上がりを続け、特に低走行でフルオリジナルの個体は平均落札額を大きく上回る傾向です。
●気になる落札額とネットでの反響とは?
そんな2001年式アキュラ「NSX-T」について、ネット上ではさまざまな反響が見て取れます。
「素晴らしいホンダの名車」、「NSX、しかもアキュラかっこよすぎます!!」、「昔マフラーの音を聞きましたが、獣が吠えてるみたいな音がして最高」、「フルオープンよりタルガの方がセクシー」といったポジティブな意見が多くあり、沢山の人が興味を持っているようです。
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このアキュラ・NSX-Tは、走行1万6000km未満というコンディションと希少カラー、そして丁寧に残された記録簿により、オートマ仕様としては歴代屈指の高値となる11万5500ドル(日本円で約1800万円)で落札されました。
今後も純正度と走行距離がそろったNSX-Tはプレミアムを維持し、ヒストリックカー市場の主役として輝き続けるに違いありません。
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