「マセラティのミッドサイズSUV」に新エントリーグレード登場! 充実装備ながらアンダー1000万円を実現した「グレカーレ エッセンツァ」の魅力とは?
「グレカーレ」の新境地を切り開く新たなエントリーグレード
マセラティ ジャパンは、ミッドサイズSUV「グレカーレ」のラインナップに新エントリーグレード「グレカーレ エッセンツァ(Grecale Essenza)」を追加。2025年9月より受注を開始すると発表しました。果たしてどんなモデルなのでしょう?

「グレカーレ」は、上級の「レヴァンテ」に続き、マセラティで2モデル目となったミッドサイズSUV。その開発コンセプトは“The Every day Exceptional(毎日が格別)“で、2022年3月22日に本国で発表されました。
プラットフォームは、アルファ ロメオ「ステルヴィオ」やジープ「グランドチェロキー」にも採用される“ジョルジオ プラットフォーム”を採用。
パワーユニットは、2リッター直列4気筒ターボエンジンに48Vバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッド(300ps仕様と330ps仕様を設定)と、スーパースポーツモデル「MC20」と共通の3リッターV型6気筒ツインターボエンジン“ネットゥーノ”(530ps)を設定しています。
いずれも駆動方式は4WDで、前後の駆動力配分は通常0:100から必要に応じて50:50まで変化。8速ATを介してエンジンの出力を路面へと伝達します。
サスペンションは、フロントがダブルウィッシュボーン式、リアがマルチリンク式で、エアサスペンション仕様もラインナップしています。
そんな「グレカーレ」の基本性能と美しいデザインはそのままに、アンダー1000万円のプライスタグ(消費税込990万円)を実現したのが新エントリーグレード「グレカーレ エッセンツァ」の最大の魅力。
従来のエントリーグレードに採用されていた高品質なフルプレミアムレザー、シートヒーター、アンビエントライトといった充実の装備類を継承したハイコスパ仕様となっています。
ボディカラーには、スタンダードなソリッドペイント“ビアンコ”に加え、3色のメタリックペイント(“グリージョ ラバ”、“ビアンコ アストロ”、“ネロテンペスタ”)をオプションで設定。これらシンプルかつ洗練された選択肢も「グレカーレ エッセンツァ」の特徴といえるでしょう。
ちなみにパワーユニットは、最高出力300ps、最大トルク450Nmを発生する2リッター直列4気筒ガソリンターボのマイルドハイブリッド仕様で、受注生産ながら左ハンドル仕様もラインナップしています。
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「エッセンツァ」とはイタリア語で“本質”や“真髄”を意味する言葉だといいます。「グレカーレ」の新エントリーグレード「グレカーレ エッセンツァ」は、その名のとおりマセラティのDNAに息づくクラフトマンシップとイタリアン・ラグジュアリーが凝縮された1台といえるでしょう。
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