シトロエンが特別仕様車「C4マックス ハイブリッド エディション ルミエル」発売 光をテーマにした“個性派コンパクトカー”の魅力とは
サンルーフと専用デザインで魅力を高めた特別仕様車
ステランティスジャパンの仏ブランド、シトロエンは2025年8月21日、特別仕様車「C4 MAX HYBRID Edition Lumiere(C4マックス ハイブリッド エディション ルミエル)」を発売しました。

C4はシトロエンのCセグメントモデルで、初代は2004年に登場し、日本でも2005年6月に発売されました。現行型は2020年6月に欧州で世界初公開された3代目で、ボディサイズは全長4375mm×全幅1800mm×全高1530mm、ホイールベース2665mm。日本には2023年6月に電気自動車「E-C4」とともにディーゼルモデルが導入され、幅広いユーザーから注目を集めてきました。
C4マックス ハイブリッドは、C4に加わった最新モデルで、新開発の48Vマイルドハイブリッドシステムを採用。最高出力136馬力・最大トルク230Nmを発揮する1.2リッター直列3気筒ガソリンターボエンジンに、16kW・51Nmを発揮する電動モーターを内蔵した6速DCTを組み合わせ、システム合計で145馬力を発揮します。これによりWLTCモード燃費は23.2km/Lを実現し、輸入車のCセグメントモデルとしてトップの数値を誇ります。
また低速域では100%電動走行も可能で、最大30km/hまでモーターだけで走行可能。市街地では信号待ちや低速走行の多い環境において、1時間あたり約半分の時間をエンジン停止状態で走行できるため、実用燃費を大幅に高めています。
今回の特別仕様“エディション ルミエル”は、C4マックス ハイブリッドをベースに、サンルーフを装備して車内に光を取り込み、フランス語で“光”を意味する名にふさわしい開放感を演出。ブラックルーフとブラックホイールによって精悍でスポーティな印象を強調し、ステアリングヒーターの装備も加えて快適性を高めました。
ボディカラーは専用色となるグレートーンの「グリ マーキュリー」と「エリクサーレッド」の2色展開。消費税込みの車両価格は448万円で、独創的なデザインと高効率なパワートレインに加え、特別感のある装備を盛り込んだ一台に仕上がっています。
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