ジャパニーズ・スポーツカー人気は止まらない!? 走行距離14万キロ超え 適度にヤレた「R34GT-R」Vスペック“走り屋仕様”が米国オークションに登場 どれくらいの価値がある?
2000年式日産「スカイラインGT-R V-Spec」がオークションに登場
アメリカのオークションサイト「cars&bids」で、2000年式の日産「スカイラインGT-R V-Spec」が出品されました。
オークションは2025年8月9日に終了し、多くの入札者が参加しましたが、一体いくらで落札されたのでしょうか。

日産「スカイラインGT-R」は1969年に初代モデルが登場しました。
当時は「ハコスカ」の愛称で親しまれ、S20型直列6気筒エンジンを搭載し、国内レースで49連勝という大記録を打ち立てました。
続く1973年には「ケンメリ」GT-Rが登場しましたが、排出ガス規制などの影響でわずか197台のみの生産にとどまりました。
そして、長い空白期間を経て1989年に「R32型GT-R」が登場し、再びGT-Rの名を世に知らしめます。
そんなR32型は「ゴジラ」と呼ばれるほどモータースポーツで圧倒的な強さを見せ、世界中の愛好家に存在を知られることとなりました。
その後「R33型」を経て、1999年には「R34型GT-R」が登場します。
R34は、全長4600mm×全幅1785mm×全高1360mmで、ホイールベースは2665mmです。
先代よりコンパクトなボディとなり、足回りの性能を高めつつ室内の広さを維持しました。
さらにGT-R専用のRB26DETT型2.6リッター直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力280psを発揮しました。
「V-Spec」グレードにはアクティブLSDや専用サスペンションが備わり、より高い走行性能を与えられました。
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