アウディ新型「Q6スポーツバックeトロン」日本上陸 517馬力の“スゴいクーペSUV”「SQ6スポーツバック」も同時発売
導入記念の特別モデルも100台限定で発売
アウディジャパンは2025年10月1日、電動モデル「Q6 e-tron」シリーズのラインナップを拡大、SUVクーペの新型「Q6 Sportback e-tron(Q6スポーツバックeトロン)」を発売しました。

新型Q6スポーツバックeトロンは、2024年10月のパリ国際モーターショーで世界初公開された電気自動車(EV)で、アウディとポルシェが共同開発したEV専用プラットフォーム「PPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)」を採用するモデルです。
2024年3月に世界初公開、2025年3月に日本に上陸したミドルSUV「Q6 eトロン」のクーペSUV版となります。
ボディサイズは4770mm×1940mm×1660mm、ホイールベースは2895mmで、車高は新型Q6 eトロンよりも最大40mm低く、この空力性能によりCd値は0.26となり、SUVのQ6 eトロンに対して一充電走行距離が最大20km増加しています。
フロントには、完全に閉ざされたシングルフレームを設定。シルバーまたは高光沢ブラックでサイドエアインテークを囲んでいます。また高い位置に配置されたデジタルデイタムランニングライトにより、ユニークな外観となっています。
インテリアはアットホームな雰囲気を大切にしているといいます。「ソフトラップ」はドアからコクピット全体、センターコンソールに至るまで広がり、均一で包み込まれるような空間感を生み出します。シートにも同じ色と高品質の素材が使用されており、一部はリサイクルされています。
アウディMMIパノラマディスプレイ、およびMMIパッセンジャーディスプレイを用意、視覚的にも新たなデジタルステージを表現しています。
日本国内に導入されるQ6スポーツバックeトロンには2種類のバッテリーサイズと2つの駆動バリエーションを用意。
「Q6スポーツバック eトロン」は、総電力量83kWhのバッテリーを搭載し、最高出力215kW(約292馬力)のモーターを採用。後輪駆動により0−100km/h加速7.0秒を達成、一充電走行距離は最長589kmとなります。
もう一方の「Q6スポーツバック eトロン クワトロ」は、総電力量100kWhのバッテリを搭載、モーターは合計285kW(約387馬力)の最高出力を発揮します。クワトロ四輪駆動により0−100km/h加速は5.9秒、一充電走行距離は最長663kmとなります。
さらにスポーツグレードの「SQ6 eトロン」も用意。前後軸に計2つの電動モーターを搭載し、ローンチコントロールモードではシステム最大出力380kW(約517馬力)を発揮。クワトロ四輪駆動により0−100km/h加速は4.3秒で到達します。一充電走行距離は最長685kmです。
最高速度はSQ6スポーツバックeトロンが230km/h、それ以外のモデルは210km/hに制限されます。
消費税込みの車両価格は以下のとおりです。
・Q6スポーツバックeトロン:878万円
・Q6スポーツバックeトロン クワトロ:1037万円
・SQ6スポーツバックeトロン:1359万円
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なお、導入に際し世界的な販売を記念して展開される限定モデル「Q6 Sportback e-tron edition one grey(Q6スポーツバックeトロン エディションワン・グレー)」と「Q6 Sportback e-tron edition one blue(Q6スポーツバックeトロン エディションワン・ブルー)」が発売されます。
2つの限定モデルはQ6スポーツバックeトロン クワトロをベースに、スポーティなS lineパッケージ、ダークAudi rings & ブラックスタイリングパッケージ、そして、ファンクションパッケージ、テクノロジーパッケージ、ラグジュアリーパッケージの5つのオプションパッケージを標準採用。さらに、専用のダークヘッドライトハウジングや存在感のあるレッドブレーキキャリパー、Audi Sport製21インチアルミホイールを特別装備しています。
日本市場では、マグネットグレーの「エディションワン・グレー」を80台、アスカリブルーメタリックの「エディションワン・ブルー」を20台が限定導入されます。
・Q6スポーツバックeトロン エディションワン・グレー:1277万円
・Q6スポーツバックeトロン エディションワン・ブルー:1292万円
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