まさにホンダの“情熱の塊”だよね! ホンダの誇る本気のスーパースポーツ「CBR」シリーズ3選
ホンダが誇るスーパースポーツ CBRシリーズの特徴と魅力
スーパースポーツは、スピードや操作性を重視して開発されたスポーツバイクのジャンルです。
レースシーンの技術を背景に持ちつつ、日常の公道走行でも走る喜びを提供するのが大きな特徴とされています。

中でもホンダは、CBRシリーズを通じて250ccから1000ccまで幅広い排気量を展開し、各モデルごとに異なる魅力を提示しています。
今回取り上げる3台は、軽快さを武器にするエントリークラスの「CBR250RR」、技術を凝縮したミドルクラスの「CBR600RR」、そして最上位の「CBR1000RR-R FIREBLADE」です。
●CBR250RR
CBR250RRは、低く構えたフロントからテールにかけて跳ね上がるシルエットが印象的なモデルです。

“AGGRESSIVE SPEEDY SHAPE”を掲げた造形は、前傾姿勢を強調しながらも軽量なボディとの相乗効果で迫力を演出しています。
さらに、搭載されるDOHC直列2気筒エンジンは、圧縮比や吸気ポート、バルブタイミングまで細部に手を加え、最高出力31kW/13,500rpmを実現。高回転域までスムーズに吹け上がる特性は、爽快感にあふれています。
また、排気系の最適化により全回転域で扱いやすい力強さを発揮します。
くわえて、スロットルバイワイヤシステムの採用によって、緻密な制御で上質な加速フィールを提供。3つのライディングモードも備わり、状況に応じて最適な特性を選択できるといいます。
後輪のスリップ抑制機能も搭載し、路面状況が悪い環境でも安心して走行可能なようです。
なお、新車価格は90万2000円に設定されています。
●CBR600RR
CBR600RRは、MotoGPマシン「RC213V」やCBR1000RR-Rの開発で培った空力技術を反映したデザインが特徴です。

マス集中を意識したフォルムは高い防風性能を発揮し、俊敏なハンドリングを実現。くわえて、加速や旋回時の安定感を強化するためにウイングレットを採用しました。
また、動力源には599cc水冷直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力89kW/14,250rpmを発揮。高回転域での伸びやかさと鋭いレスポンスに加え、常用域での扱いやすさも備えているとされています。
また、IMUを用いた車体姿勢推定システムを中心に、ABSやHondaセレクタブルトルクコントロール(HSTC)を組み合わせ、走行状況に応じた柔軟な走りをサポートしてくれます。
スロットルバイワイヤを基盤としたライディングモードでは、パワーセレクターやエンジンブレーキ制御を組み合わせることで、好みに応じた特性を選択可能です。
なお、新車価格は157万3000円となっています。
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