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カワサキが長年培ってきた技術を体現した名作モデル! サーキット性能を公道でも楽しめるスーパースポーツ「ニンジャ」シリーズ3選

カワサキが誇るスーパースポーツ Ninjaシリーズの特徴と魅力

 一般的に、スーパースポーツというジャンルは、俊敏なハンドリングや高出力エンジンを備え、サーキット性能を公道でも楽しめるよう設計されたバイクを指します。

 そして、カワサキはこのカテゴリーにおいて、長年のレース活動で培った技術を惜しみなく投入し、多様な排気量で展開してきました。

カワサキ「ニンジャ ZX-25R」
カワサキ「ニンジャ ZX-25R」

 今回取り上げる「ZX-25R」「ZX-6R」「ZX-10R」も、それぞれ250cc、600cc、1000ccの異なるクラスでトップレベルの性能を備え、カワサキの開発思想を象徴する存在とされています。

カワサキ「ニンジャ ZX-25R」

 まずひとつ目の車種は、カワサキ「ニンジャ ZX-25R」です。

カワサキ「ニンジャ ZX-25R」
カワサキ「ニンジャ ZX-25R」

 ニンジャ ZX-25Rは、カワサキのニンジャZXシリーズに連なる250ccクラスのスーパースポーツです。

 外観はフロントからテールにかけて鋭く構成されているほか、LEDヘッドライトやウインカーなどを備え、最新モデルらしい洗練さも備わっています。

 さらに、心臓部には249cc水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載。高回転域では爽快な伸びを発揮しつつ、中低速域でも扱いやすさを持ち合わせている点が特徴です。

 また、機能面では、サーキットモードを備えたTFTカラー液晶インストゥルメントを採用し、スマートフォン接続による情報管理も可能としています。

 くわえて、クイックシフターの装備により、加速と減速の双方で快適さが増しました。

 そして、電子制御では、カワサキトラクションコントロール(KTRC)やパワーモードと連動したインテグレーテッドライディングモードを用意。

 ライディングモードは、スポーツ、ロード、レイン、ライダーの4種類から選択でき、路面状況や好みに応じて適切な特性を引き出せるといいます。

 リヤにはショーワ製BFRC liteを備えたサスペンションを搭載するなど、足まわりにも抜かりがありません。

 なお、新車価格は、標準モデルが105万2700円、SEモデルが101万4200円です。

カワサキ「ニンジャ ZX-6R」

 ふたつ目の車種は、カワサキ「ニンジャ ZX-6R」です。

カワサキ「ニンジャ ZX-6R」
カワサキ「ニンジャ ZX-6R」

 ニンジャ ZX-6Rは、636ccクラスの並列4気筒エンジンを搭載するミドルレンジのスーパースポーツです。

 ヘッドライトからテールにかけて流れるような造形を採用しており、アッパーカウルにレイヤー構造を取り入れることで、空気の流れを整えています。

 そして、搭載する636cc水冷4ストローク並列4気筒DOHCエンジンは、力強さとスムーズさを兼ね備えています。

 これにより、ミドルクラスならではの取り回しやすさを維持しつつ、パワフルな加速と高回転の爽快感を楽しめるのが、ニンジャ ZX-6Rの魅力とされています。

 なお、スマートフォン接続機能を備えた4.3インチTFTカラーインストゥルメントを採用することで、ライディングログの取得や各種情報管理も可能なようです。

 さらに、フロントにø310mmのダブルディスクブレーキと、ラジアルマウント4ピストンモノブロックキャリパーを組み合わせることで、高い制動力とコントロール性を実現しました。

 新車価格は、通常モデルが159万5000円、KRT EDITIONが158万4000円、さらに40th Anniversary Editionが159万5000円に設定されています。

Next3台目はスーパースポーツシリーズの頂点に位置するフラッグシップモデル
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