トヨタが“小さなランクル”を世界初公開! 新型車「ランドクルーザー“FJ”」は2026年の年央ごろ発売予定! 名車FJクルーザーを思わせるキュートなルックスが魅力的
卓越した走破性と取り回しのよさを両立
「ランドクルーザー」ブランドを冠するモデルだけに、新型「ランドクルーザー“FJ”」は優れた悪路走破性と機動性を実現。さらに、コンパクトなモデルだからこその気軽さや軽快さも両立しています。

プラットフォームには、トヨタが新興国市場向けに展開する世界戦略車プロジェクトから生まれた「IMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)」シリーズで鍛えられたものを活用。ゆとりあるロードクリアランスやアプローチアングルを確保しています。
これにより「70シリーズ」と同等の“ホイールアーティキュレーション=タイヤの浮きづらさ”を実現。“ランクル”ブランドにふさわしい優れた悪路走破性を実現しています。
一方、「250シリーズ」より270mm短いホイールベースを活かし、5.5mという最小回転半径を実現。その結果、取り回しのよさやオフロードでの機動力を確保し、“ランクル”に新たな魅力をプラスしています。
シャシーは、フロア下へのブレースの追加やボディの高剛性化により、優れた操縦安定性を確保。オフロード試験で弱点を徹底的に洗い出し、優れた信頼性、耐久性、悪路走破性を備える“ランクルネス”をつくり込んでいます。
ちなみにパワーユニットには、最高出力163ps、最大トルク246Nmを発生する2.7リッターの“2TR-FE”型ガソリンエンジンを搭載。ドライブトレインには6速ATとパートタイム4WDシステムを組み合わせています。
そんな「ランドクルーザー“FJ”」は、充実したカスタムパーツも見どころです。
歴代モデルを想起させる丸型ヘッドランプや、多様な用途に応じて荷室空間をアレンジでき、アウトドア用品などを取りつけられるモールパネル、さらに、“ランクル”らしい「どこへでも行ける」オフロードスタイルを支える堅牢な外装・機能アイテムなど、カスタマイズの楽しさが広がるオプションを設定予定。
またトヨタは、普段使いはもちろんのこと、ラゲッジスペースに積載して旅先でのツーリングなどにも使える電動パーソナルモビリティ「ランドホッパー(LAND HOPPER)」も開発中(発売未定)といいますから、今後の展開にも期待が高まります。
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日本仕様は2026年の年央ごろに発売予定だという「ランドクルーザー“FJ”」。他の3シリーズに負けず劣らず、ヒットモデルとなりそうです。
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