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トヨタの“スポーティSUV”「カローラ クロス GRスポーツ」のリアシートは快適か? スポーツカーづくりのノウハウを活かした注目モデルの「後席の居住性」とは

リラックスした姿勢をとれる「GRスポーツ」のリアシート

 このように、スポーティな仕立てが印象的な「カローラ クロス GRスポーツ」ですが、コンパクトSUVだけに仲間や家族とのロングドライブを楽しみたいという人も多いことでしょう。ここからは後席乗員の視点から、このモデルの快適性、特にリアシートの居住性についてチェックしたいと思います。

トヨタ「カローラ クロス GRスポーツ」
トヨタ「カローラ クロス GRスポーツ」

「カローラ クロス GRスポーツ」のボディは、全長4460mm、全幅1825mm、全高1600mm、ホイールベース2640mmで、同じトヨタのSUVである「RAV4」などと比べると、ひと回り小さいサイズ設定となっています。

 とはいえ、ドアを開けてリアシートに乗り込むと、大人がくつろぎながら移動できるだけのスペースが確保されていることに気づきます。

 身長170cmのドライバーが運転席に座わり、きちんとした運転姿勢をとった場合には、リアシート乗員のヒザ前にはコブシ1個半ほどのスペースがあります。

 6:4分割式リアシートの背もたれには2段階のリクライニング機構が備わっており、リラックスした姿勢をとることが可能。

 フロントシートの下は、後席乗員のつま先が収まるよう工夫されています。それを活用して足を前に投げ出すような姿勢で座ると、ちょうど後席乗員のヒザ裏にリアシート座面のクッションが当たるので、リラックスできると感じる人も多いでしょう。

 頭上空間は十分なゆとりがあり、後席乗員の頭の上にはコブシが1個半ほど収まります。また、ルーフトリムなどは精悍なブラックで統一されていますが、サイドウインドウが大きいので開放感は上々です。

 ちなみに、今回の試乗車にはセンターコンソールの背後に後席用のエアコン吹き出し口やUSB-Cソケットが備わっていたほか、センターアームレストやリアドアの内側にはボトルホルダーもあり、後席乗員用の快適装備も充実していました。

 気になる走行中の快適性ですが、鋪装の荒れた路面ではラゲッジスペース側からタイヤまわりで生じるノイズが聞こえてくるので、フロントシート乗員との会話の明瞭度が低下します。また、荒れた路面を走行中は体が揺さぶられがちです。

 しかし、サスペンションの出来がいいのか路面からの入力が素早く収束するので、そういう路面でも乗り心地は案外悪くないと感じました。もちろん、舗装のいい路面では快適性は抜群です。

* * *

 多彩なレジャードライブと好相性のコンパクトSUVだけに、走りにこだわった「カローラ クロス GRスポーツ」の乗り心地が気になるという人も多いでしょう。

 でも、実際に乗ってみると、リアシートの居住性はなかなかハイレベルであることが分かりました。これなら仲間や家族とのロングドライブも苦にならないことでしょう。

Gallery 【画像】「えっ!…」走りにこだわったモデルでも後席は快適! これがトヨタ「カローラ クロス GRスポーツ」です(30枚以上)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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