セイコー、ノモス、レイモンド・ウェイル――“ちょうどいい高級感”のある機械式ドレスウォッチ3選
確かな上質感と扱いやすさが嬉しい万能ドレスウォッチ3選
高級感漂う時計は自分自身の気分をアゲてくれる作用も発揮しますが、かといってあまり豪奢なデザインだと服装やTPOによっては悪目立ちしてしまうことも。
そこで今回は、確かな存在感がありつつも、品よくオシャレ、好感度高めの存在感で寄り添ってくれる、“ちょうどいい高級感”を持つドレスウォッチ3選をご紹介します。
アイコニックなケースがもたらす確かな存在感──キングセイコー「KS1969」
セイコーの展開する高級メカニカルウォッチ・キングセイコーが、1969年のヘリテージモデル「45KCM」をベースに生み出したのがこちらの「KS1969」。
アイコニックなクッション型ケースと、今作登場時に新開発された多列ブレスレットがしっかりと目を引く存在感を放ちながらも、デザインのディテールはあくまでシンプル。
シルバーのダイヤル表面には、東京の街並みからインスピレーションを得て開発されたという繊細な型打ち模様がほどこされており、さりげない高級感を与えています。
薄型の自動巻きキャリバー 6L35の搭載で実現される、ケース厚9.9mmというスリムな設計は、袖口に品よくまとりまり、取り回しも良好。
オンもオフもシーンを問わず身につけられる上品ウォッチとして重宝しそうな一本です。

製品情報
・価格(消費税込):39万6000円
・ケース ブレスレット:ステンレススチール
・ガラス:ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)
・防水性能:日常生活用強化防水(5気圧)
・ケースサイズ:外径 39.4mm(りゅうず含まず)、厚さ 9.9mm
アールデコ様式のヴィンテージな味わい──レイモンド・ウェイル「ミレジム オートマティック スモールセコンド」
ヴィンテージ調のデザインがお好きならスイスの独立系ブランド、レイモンド・ウェイルの「ミレジム」がおすすめ。
20世紀前半に流行したアールデコ様式を取り入れたそのセクターダイヤルは、装飾の足し算ではなく、幾何学的調和そのものがデザイン的説得力を発揮するもの。
そのダイヤルを仔細に観察すれば、中央のヘアライン仕上げ、スムースなアワートラック、スネイル模様&傾斜を付けたミニッツ・セコンドトラックと、質感の変化が巧みに加えられています。
シンプルなラウンドケースもまたヘアラインと鏡面の仕上げ分けが立体感を作り出しており、こうしたディテールの丁寧な仕事ぶりからも、押し付けがましくない高級感を感じられることでしょう。

製品情報
・品番:2930-STC-65001(シルバーダイヤル)、2930-STC-60001 (グレーダイヤル)
・価格(消費税込):各34万1000円
・ケース径:39.5mm
・ケース厚:10.25mm
・ケース:ステンレススティール
・ストラップ:カーフレザー
・風防:サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
・ムーブメント:機械式 自動巻 RM4251
・駆動時間:パワーリザーブ38時間
・防水性能:5気圧防水
ミニマルゆえの洗練──ノモス グラスヒュッテ「ミニマティック 39 デイト」
シンプルながらもデザイン性の高い時計作りで知られるドイツのノモス グラスヒュッテ。
ドレスウォッチとして登場した「ミニマティック」コレクションは、ゴールドやシルバーで輝く針、ラウンドケースから流れるように一体化するラグデザイン、シェルコードバンによるストラップを備えた洗練のモデル。
ミニマルなダイヤルデザインですが、それでいて配置とタイポグラフィから実にノモスらしい美意識があふれており、“わかる人にはわかる”と言いたくなるような高級感を感じ取れるはず。
ケース厚はわずか7.5mmで、手首におさまった姿も非常にスタイリッシュ。
これは自社製の薄型手巻きムーブメント DUW4601の成せる技であり、そのスリムで控えめな存在感そのものがノモスの高度な技術を物語っています。
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