【2026年の注目バイク】先代比で13kgの軽量化を実現! ドゥカティ新型「ハイパーモタードV2」は“操る楽しさ”が深化!! 比類なき「快速モタード」の魅力とは
13kgの軽量化がもたらす新次元の走り
2026年のバイク業界を占う上で重要なイベント「EICMA2025(ミラノショー)」において、ドゥカティは新型「ハイパーモタードV2」を世界初公開しました。
ドゥカティのラインナップにおいて、スリムな車体とアップライトなポジションで刺激的な走りを披露してきた「ハイパーモタード」シリーズ。その核となるV2エンジン搭載モデルが、ついに世代交代を果たしました。
「ハイパーモタード950」の後継モデルとして登場した新型「ハイパーモタードV2」における最大のトピックは、驚異的な軽量化にあります。
「『ハイパーモタード』シリーズには、単気筒の『698モノ』と、このV型2気筒モデルの2系統が存在しますが、新型『ハイパーモタードV2』は車体が大幅に軽くなっているのが最大の魅力です」
そう話すのは、クルマやバイクなど乗り物について取材・執筆しているライターの増谷茂樹さん。
「先代モデルと比べて約13kgもの軽量化を達成しているのですが、これがハンドリングの軽快さに直結していると思います。モタードにとって“軽さ”は正義。これまで以上に意のままに操れる操縦フィールを期待できますね」(増谷さん)
心臓部には、新開発となる890ccのV型2気筒エンジンを搭載。先代の937ccから排気量はわずかに小さくなっていますが、最高出力は120psと従来より約6psのパワーアップを実現。軽量な車体と相まって、パワーウエイトレシオはさらに向上しています。

このパワーを支えるシャシーには、新設計のアルミ製モノコックフレームを採用することで剛性を確保しつつマスの集中化を追求。ドゥカティらしい刺激的な加速フィールはそのままに、より洗練されたスポーツ走行を可能にしています。
さらに、サーキット走行やハードなライディングを視野に入れた高性能仕様「ハイパーモタードV2 SP」も同時に発表。
「SP」モデルは、前後オーリンズ製のフルアジャスタブルサスペンションを装備するほか、軽量な鍛造ホイールでバネ下重量を軽減し、よりダイレクトな路面状況のフィードバックを実現しています。
「標準モデルでも十分に軽快だと思いますが、『SP』モデルの足まわりは別格。より高度なスポーツライディングを楽しみたいライダーにとっては、こちらが本命になるでしょう」(増谷さん)
安全面では、最新の6軸慣性計測ユニット(IMU)を活用したコーナリングABSやトラクションコントロール、ウィリーコントロールなど電子制御パッケージをフル装備。過激なパフォーマンスを高度に制御する、現代的なスポーツバイクに仕上がっています。
イタリアンデザインを採り入れたルックスと、13kgの減量がもたらす刺激的な走り。新型「ハイパーモタードV2」は、ストリートを熱くする注目モデルとなりそうです。
詳細はアナウンスされていませんが、日本での発売は2016年後半が見込まれます。新モデルの登場もあって、昨今、日本でもモタードの人気が盛り上がっていますが、比類のないスペックのモデルという意味で新型「ハイパーモタードV2」は突出した存在となりそうです。
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