同じ名前でも “個性”も“性格”も違う幅の広さが面白いね! カワサキを代表するフルカウルスポーツ「ニンジャ」シリーズ3選
ミドルクラスのスーパースポーツとフラッグシップ・スポーツツアラー
●「ニンジャZX-6R」
次に紹介するのは、ミドルクラスのスーパースポーツである「ニンジャ ZX-6R」です。

ニンジャ250が日常の扱いやすさを重視しているのに対し、このZX-6Rはサーキット走行まで視野に入れた本格的なスポーツ性能を追求しています。
レース活動で培った技術をベースに、ストリートでの爽快感やワインディングでの俊敏さを両立するように仕上げられています。
スタイリングは、流れるようなカウルデザインとシャープなLEDヘッドライトが特徴的で、スーパースポーツらしいアグレッシブな外観に仕上がっています。
車体サイズは全長2025mm×全幅710mm×全高1105mm、シート高は830mmで、ライダーの本格的なライディングポジションに対応します。
このモデルの最大の特徴は、一般的な600ccクラスよりもわずかに排気量が大きい、636ccの水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載している点にあります。
この「プラス37cc」の余裕により、最高出力は122ps、最大トルクは69Nmという強力なパワーを発揮します。
電子制御システムも充実しており、トラクションコントロールシステム(KTRC)やパワーモードに加え、これらを統合制御するインテグレーテッドライディングモードが搭載されています。
さらに、クラッチ操作なしでシフトアップが可能なカワサキクイックシフター(KQS)も採用され、スポーツライディングをサポートします。
くわえて、足回りにはショーワ製のSFF-BPフロントフォークや、ピレリ製のスポーツタイヤ「ディアブロ ロッソ IV」が標準装着されています。
なお、価格は159万5000円に設定されています。
●「ニンジャH2 SX SE」
最後に紹介するのは「ニンジャH2 SX SE」です。

このモデルは長距離ツーリングも想定したスポーツツアラーで、シリーズのフラッグシップに位置づけられます。
外観は重厚感と先進性を兼ね備えたデザインで、ウインドプロテクションの高いカウルやLEDコーナリングライトを採用。ラゲッジシステムにも対応したボディは、スポーツ走行のみならずツアラーとしての実用性も兼ね備えています。
そして、このモデル最大の特徴は、カワサキが独自に開発した「バランス型スーパーチャージドエンジン」を搭載していることです。
998ccの水冷4ストローク並列4気筒エンジンに過給機(スーパーチャージャー)を組み合わせることで、最高出力200ps、最大トルク137Nmという圧倒的な動力を生み出します。
さらに、このエンジンはパワーだけでなく燃費性能も考慮されており、長距離ツーリングでの実用性も確保されています。
そして、大型ながらも快適性を重視した電子制御サスペンション(KECS)や、アダプティブクルーズコントロール、衝突警告、ブラインドスポットモニタリングなどの高度なライダー支援システム(ARAS)を搭載しています。
加えて、6.5インチのTFT液晶インストゥルメントにはスマートフォン連携機能「カワサキSPIN」を備え、ナビゲーションやインフォテインメントの操作も可能。快適性とテクノロジーの両面から、長距離ライドに特化した設計がなされています。
なお、価格は313万5000円に設定されています。
※ ※ ※
カワサキの「ニンジャ」シリーズは、同じブランド名を冠しながらも、排気量、設計思想、用途が大きく異なるモデルが揃っています。
いずれもカワサキの技術とデザインが凝縮されたモデルであり、ライダーのスタイルや目的に合わせて最適なモデルを見つけられるラインナップといえます。
今後も進化し続ける「ニンジャ」シリーズに注目が集まりそうです。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】