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EVにハイブリッドにスーパーチャージャー!異次元の“スゴミ”をまとうネイキッド カワサキ「Zシリーズ」3選

続いては世界初のストロングハイブリッドとフラッグシップ

 続いて、世界初のストロングハイブリッドモーターサイクルとして登場したのが「Z7ハイブリッド」です。

カワサキ「Z7ハイブリッド」
カワサキ「Z7ハイブリッド」

 Zシリーズの中でも実用性と先進性を両立させたモデルで、「ニンジャ7 ハイブリッド」と同じハイブリッドユニットを搭載しながらも、ネイキッドらしいダイレクトな乗り味に仕上がっています。

 外観は、Zらしい“スゴミ”のあるシルエットに、ハイブリッドモデルならではのクリーンさが加わったスタイリングです。アンダーカウルの冷却ダクトや、半透明カバー、「Hybrid」ロゴなど、細部に未来的な演出が施されています。

 エンジンは451ccの水冷並列2気筒で、そこに9.0kWのモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用しています。

 システム出力は69psを発揮し、「EV」モード、「エコハイブリッド」モード、「スポーツハイブリッド」モードの3種類を選択可能です。また、e-boost作動時には、大排気量クラスに匹敵する加速性能を誇ります。

 電子制御面でも、6速オートマチックトランスミッション、ALPF(自動1速選択機能)、アイドリングストップ、スマートフォン接続機能付きTFTメーター、ETC2.0車載器などを標準装備し、利便性も抜群です。

 なお、価格は184万8000円に設定されています。Zファミリーとしては高価格帯ですが、これまでにない技術と体験を提供する、新世代のZとして位置づけられています。

●「Z H2」

 最後に紹介するのは、Zシリーズのフラッグシップ「Z H2」です。

カワサキ「Z H2」
カワサキ「Z H2」

 スーパーチャージャーを搭載したこのモデルは、まさに「スゴミ」の最終形とも言える存在で、Ninja H2譲りの過給エンジンをネイキッドボディに収めた強烈な一台です。

 そのスタイリングは、左右非対称のラムエアダクトを備えたアグレッシブな“SUGOMI”デザイン。軽量かつ剛性に優れたトレリスフレームと、ブレンボ製ブレーキ、倒立フロントフォークが、圧倒的なパフォーマンスを支えます。

 エンジンは998cc水冷並列4気筒のスーパーチャージドユニットで、最高出力は200ps、最大トルクは137Nmを発揮。高速域はもちろん、街乗りでも余裕ある走りを実現しています。

 そして電子制御では、KCMF(コーナリングマネジメント)、KQS(クイックシフター)、KLCM(ローンチコントロール)、IMU連携のトラクション制御、パワーモード切替など、フラッグシップらしい最先端のライダーサポートが備わっています。

 なお、価格は205万7000円です。パフォーマンスを考えれば、決して高すぎるとは言えない価格設定となっています。

 ※ ※ ※

 今回紹介した3台は、いずれも「Z」の名を冠しながら、それぞれ全く異なるアプローチで「走る楽しさ」を追求したモデルです。

 Zシリーズは、かつては「刺激的なネイキッド」としての立ち位置にありましたが、いまや技術の最前線を担う存在へと進化しているといえます。

 今後カワサキがどのようなスタイルのモデルを登場させるのか、その動向にも注目が集まりそうです。

Gallery 【画像】“スゴミ”デザインがカッコいい! カワサキ「Z」シリーズ3台を見る(35枚)
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